英進館

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英進館株式会社
EISHINKAN CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 810-0021
福岡県福岡市中央区今泉1-11-12
設立 1986年12月
業種 サービス業
事業内容 学習塾の運営
代表者 筒井俊英(代表取締役社長)
資本金 4億5510万円
売上高 94億円(2012年3月期)
従業員数 470名
外部リンク www.eishinkan.net/
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英進館(えいしんかん)は、九州地方(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・鹿児島)を拠点とした中学・高校・大学受験対応の総合学習塾。

沿革[編集]

  • 1979年 4月 - 筒井勝美が中学校受験専門塾「九州英才学院」を設立。
  • 1980年11月 - 九州英才学院に高校受験部門を加え「英進館」に改称。
  • 1986年12月 - 英進館株式会社を設立。
  • 1987年12月 - 理科実験教室の導入。
  • 1997年 7月 - 大学受験部門「英進館高等部」を立ち上げ。
  • 1998年12月 - 難関私立入試対策の教材の特許取得。受験用教材としての特許取得は日本初。
  • 2004年 2月 - 本部を福岡県福岡市薬院から同市天神に移転。
  • 2004年11月 - 筒井俊英が代表取締役社長に就任。
  • 2007年 9月 - 楽しみながら算数脳を鍛える「アルゴクラブ」を立ち上げ。
  • 2008年 3月 - 天神本館にて「幼児部」をスタート。
  • 2010年 1月 - 大学生の就職活動支援のため「大学部」を立ち上げ。
  • 2011年10月 - 玉井式国語的算数教室を天神本館・野間教室・熊本本館でスタート。
  • 2012年10月 - 花まる学習会を九州で初めてスタート。

方針 [編集]

  • 自立した社会人の育成

 教育とは、子どもたちが将来、社会的・経済的・精神的に自立した社会人となるための基礎固めだと考え、通常の受験指導・教科指導以外にも、しつけやあいさつなどの人間教育を積極的に行なっている。また、授業時間を利用してキャリア教育を行い、子どもたちの自立心の育成に努めている。

校舎一覧[編集]

小・中学部
  • 福岡県:天神本館・薬院本校・西新本館・荒江本館・藤崎校・原校・姪浜校・笹丘校・前原校・香椎本館・新宮校・志免校・福間校・春日本館・大橋校・桧原校・二日市校・原田校・那珂川校・小倉本館・折尾校・戸畑校・赤間校・久留米本館・守恒校・南ヶ丘校・中間校・JR久留米駅前校・長丘校・石丸校・伊都校・舞松原校・スクール英進野芥校・スクール英進七隈校・個別指導えいしん長住校
  • 佐賀県:佐賀校
  • 長崎県:長崎校・住吉校
  • 熊本県:熊本本館・帯山校・健軍校・武蔵ヶ丘校・田迎校・水前寺校・近見校・帯山本校*
  • 大分県:大分校・明野校
  • 鹿児島県:鹿児島校・谷山校・鴨池校
高等部
  • 福岡県:天神本館高等部・西新本館高等部・修猷館前校高等部・香椎本館高等部・荒江本館高等部・姪浜校高等部・新宮校高等部・大橋校高等部・春日本館高等部・二日市校高等部・小倉校高等部・久留米本館高等部・折尾校高等部・赤間校高等部
  • 佐賀県:佐賀校高等部
  • 長崎県:長崎校高等部・長崎西前校高等部
  • 熊本県:熊本本館高等部
  • 鹿児島県:谷山校高等部

授業[編集]

小学部

小学部では、小1・2ではオリジナルテキスト、小3からは四谷大塚のテキストを使って授業を進めていく。小6の夏休みからはオリジナルテキストで中学受験の内容をしっかりと練習していく。オリジナルテキストには特許教材である、ラ・サール攻略本や久留米附設中攻略などがある。また、理科実験授業もあり、理科実験室を使って実際に演習などをし、知識を深めていく。

小4からは中学部と同じようにTZS・TZ・S・Aのクラスに分けられる。TZSは全国難関校へ、TZは九州難関校へ、S・Aクラスは私立中学受験に向けたカリキュラムを行う。公立中学に向けた授業をするチャレンジクラスも4・5・6年生にはある。

春・夏・冬などの休みには合宿が行われる(小6TZ・TZS・S・Aは基本的に全員参加で、他は希望者のみ)。また、小4・5を対象に、「チャレンジ合宿」(勉強は行わない)も行われる。

TZ・TZSクラスは、ラ・サールや久留米附設・灘・開成・麻布など、全国難関校を目指している。 合宿は、春が二泊三日、夏・冬は四泊五日となっており、クラスに分かれて、毎日のテストで競い合う。

中学部

中学部では、公立高校合格判定模試と呼ばれる英進館オリジナルの模試によって、成績順にクラス分けが行われる。成績上位から順にGTZ・TZS・TZ・特S・S・Aの6段階で分けられる(GTZは1-4までクラス分けされており、天神TZS・天神TZは福岡都市圏の各教場のTZクラス成績優秀者のみを集めて構成される)。TZ以上のクラスに入るにはハイレベル模試を受ける必要がある。また、地区によりKZ(熊高絶対)、SV(修猷館ビクトリー)、MRZ(明善)等に分けられる場合もある

  1. GTZ(グランドトップゼミ)クラスは、中1の段階から大学受験をも意識した授業を行うクラスで、ハイレベルな授業を展開する。天神本館、久留米本館または小倉本館に設置されている。私立中学校に通う生徒が主に対象。部活生には対応していない。福岡県以外の生徒は2週間に1度、天神本館に通うなどして授業を受ける。なお、高校受験を控えるGTZ生は、中3春期講習で自動的にTZS・TZクラスに編入される。
  2. TZS・TZ(トップゼミサミット・トップゼミ)クラスは超難関私立校とよばれる高校の受験のためのクラス。一般的に、校舎名が○○本館と書かれているところのみ設置されている。私立入試が終わると、TZS・TZクラスの生徒は、特Sクラスに編入されることもある(天神TZS・天神TZ生は天神TZKにクラスが変わる)。この2つのクラスは英進館のブランドでもあり、この2つのクラスを中心にその教場が回っているところがほとんどである。中2からは授業のスピードが速くなり、中2終了までに、中学校で学習する範囲の全てが終わる。教場によっては、CTZクラス(チャレンジトップゼミ)というクラスを設置しているところもある。

春期、夏期、冬期に主に行われる合宿では、最低でも350人以上は集まる。中3になると、TZクラス以上は駿台模試を受ける(中2までは希望受験)。

  1. KZクラスは、熊本県内における熊本高等学校を受ける選抜クラスである。授業進行のスピードはTSと一緒の教場もある。ほとんどの教場が10名程度の少数精鋭の体制を取っている。
  2. 特S(TS)クラスは、難関と呼ばれている県内の公立高校を目指すクラスである。すべての教場(天神本館以外)に設置されている。難関私立高校を併願している生徒も多く在籍する。TZS・TZクラスほどではないが、S・Aクラスに比べ、授業のスピードは速い。
  3. S・Aクラスは、基礎・基本の習得を目標とし、公立高校を目指すクラスである。すべての教場に設置されている。

人数が多い教場では、たとえば○2・○1のように、そのクラスを複数設置している場合もある(例:A2,A1)。ほとんどが集団授業で行われる(別メニューで個別指導「パスカル」もある)。また、中学校の定期試験前には、授業を中止して試験対策授業を行う事もある。テスト前には激励会を行うこともある。激励会ではキットカットを配る教場もある

クラス分けは、中3の夏ごろまでは学期に1回程度、それ以降は高い頻度でクラス分けテストが実施される。 基準はその都度、教場ごとにばらつきがある。

そして中3の夏が過ぎる頃、すべてのクラスの頂点に立つTZN(トップゼミ灘)が天神本館と熊本本館に設けられ、主に灘高校、慶應女子高校の受験者が集う。またTZNには、英進館でもっとも精鋭な教師陣が授業を担当する。[要出典] 中でも数学の授業はハイレベルな授業が展開される。このTZNからは、毎年灘20名、慶應女子10名程度が輩出される。

高等部

高等部では、天神本館・久留米本館・熊本本館で、英進館教師による集団授業が行われている。それ以外の教室では、東進衛星予備校を用いた映像授業形式となっており、クラス分けは行われていない。模試も英進館が作成したものではなくて、東進衛星予備校のものを利用していることもある。 集団授業は、代表的なものに東大九大攻略講座がある。九大攻略講座では、九大攻略本と呼ばれるオリジナルテキストを使用して行う。 またこの数年、他の予備校には見られない無料での解説付きの数学と英語の九大プレテストが行われている。

合格実績であるが、東進衛星予備校(ただし英進館関係のみ)、高等部天神TZの合算実績である。英進館は学習塾のスタイルをとっているため、他の予備校(河合塾・駿台予備学校など)とは異なり現役生が圧倒的に多い。浪人生は受験生全体の5%以下である。

天神高等部には高卒本科(いわゆる浪人生コース)が設置されている。定員は50名程度。

東大攻略講座・九大攻略講座・・・毎年6月上旬から開始する、難関大学に絞った二次対策の講座(東大・九大と銘打っているが、各大学の医歯薬学部志望や、京大、阪大、一橋、熊大の志望者も受講可)テキストは完全オリジナルであるが、各大学の過去の問題を精選、修正したものを各教科ともベースにしている。天神今泉の英進館総本部に設置されている。冬季のみセンター対策を行うため、さまざまなレベルの高校生が集まる。

個別指導

集団指導とは別に個別指導パスカルがある。カリキュラムと教材を提案し、保護者との関係をとりもつコーディネーター、また実際に生徒に指導するチューターが生徒をサポートする。講師の多くは英進館を卒館した大学生である。[要出典]1人の講師に生徒1人のコースと、2人のコースがある。

外部リンク[編集]