臨江閣

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臨江閣(りんこうかく)は、群馬県前橋市大手町にある、近代和風の木造建築による建築物。 本館と茶室は県指定、別館は市指定の重要文化財[1]

概要[編集]

本館[編集]

1884年(明治17年)9月、当時の群馬県令・楫取素彦や市内の有志らの協力と募金により、迎賓館として建てられた。構造は、木造二階建て、入母屋造り、桟瓦葺き、数寄屋風建築。

茶室[編集]

わびに徹した草庵茶室で、京都の宮大工・今井源兵衛によって、本館より2カ月遅れて1884年(明治17年)11月に完成した。木造平屋建て。外壁に花頭窓がある。

別館[編集]

1910年(明治43年)に、貴賓館として建てられた[1]。 (一府十四県連合共進会に合わせて建設された。)

木造二階建て、桟瓦葺き入母屋造りの書院風建築である[1]。 延べ床面積は、約1,001.02m2[1]

間取りは、1階に西洋室1室、日本間7室、2階に大広間1室がある。

2階の大広間に、創建当時に無かった舞台が設置されていたが、「平成の大修理」で撤去して創建当時の姿に戻すことになった[1]

大広間は詩人の萩原朔太郎の結婚式でも使われた。

築100年を過ぎたため、2016年(平成28年)3月より1年半近くをかけて耐震補強工事を含めた大規模な改修工事を実施し、2017年(平成29年)9月より一般公開を再開した。本来は2015年(平成27年)より実施予定であったが、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の放送に合わせて観光客を誘致するため、1年先送りにした。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e “前橋の臨江閣別館大改修 来年度予算計上へ”. 群馬建設新聞 (日本工業経済新聞社). (2014年9月25日)

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

  • 前橋城 : 三の丸外郭の前橋公園。
  • 花燃ゆ : 2015年(平成27年)NHK大河ドラマ。最終回(12月13日放送)で、1884年(明治17年)群馬県令を辞し前橋を去ることになった楫取素彦とその後妻・美和子の臨江閣での送別会の場面がある。

座標: 北緯36度23分44.5秒 東経139度3分44.5秒 / 北緯36.395694度 東経139.062361度 / 36.395694; 139.062361