脳内麻薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

脳内麻薬(のうないまやく)とは、モルヒネなどの麻薬と似た作用を示す物質で、内に自然状態で分布しているものを指す。脳内麻薬様物質とも呼ばれ、これまでに約20種類の物質が見つかっており、β-エンドルフィン[1]ドーパミン[2]などが代表的とされる。

また、鎮痛剤として使われるモルヒネを代表とするオピオイド製剤とも密接に関係しており[1]、肉体的苦痛に際して脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果はモルヒネの6.5倍と言われており、また脳内麻薬の呼称は多幸感をもたらすことから来ている[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 星薬科大学池上大悟 他 (2013年). “基礎から学ぶ麻酔科学ノート 疼痛下のモルヒネ依存・耐性不形成機構 (PDF)”. 丸石製薬(季刊誌Anet). 2014年6月1日閲覧。
  2. ^ 中野信子 (2014年1月30日). 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体. 幻冬舎. ISBN 978-4344983359.