胸ポチ

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乳房のタナー段階がIからVへ変化するにつれ、胸ポチは目立ちやすくなる

胸ポチ(むねポチ)とは、乳首衣装の上から“ポチ”と凸状に出た状態をいう隠語。また、乳首・乳輪が衣装の上から透けて見えることがあることも胸ポチということがある。

概要[編集]

胸ポチはある意味、アダルト用語でもある。男性思春期前の女性(乳房タナー段階I)は胸ポチが生じにくい(生じないわけではない)。女性が思春期に入り乳房の成長(途中で初経を挟む約4年間)が始まる(乳房のタナー段階のII)と、思春期前に比べてノーブラでかつ薄い衣服などで胸ポチが見られ、以降は乳房の成長が進む(乳房のタナー段階がVへ変化するにつれて)につれて胸ポチが目立ちやすくなる。男性でも女性化乳房の症状が現れているときで薄い生地の衣服などを着た場合、女性化乳房の症状が現れていない男性に比べて胸ポチが目立つことがある。

胸ポチが起こる例[編集]

胸ポチはブラジャーを着用せずにノーブラ状態でかつニプレスなどをつけておらず、胸付近の布地が薄い衣装を重ね着していない成人・思春期の女性(乳房のタナー段階II - V)で見られることがある(Vに近いほど見られやすくなる)。水着レオタード着用時にインナーを着用していない場合も、乳房のタナー段階がVに近いほど胸ポチ状態になることがある。衣装が濡れている場合や乳首が勃起している場合は、なお一層胸ポチになりやすくなる。薄色の衣装を着ていると、乳首・乳輪が衣装の上から透けて見えることがある。

テニスプレーヤーの中には、下着を着用せずに直接ユニフォームを着用する選手がいるため、期せずして(あるいは故意に)胸ポチ状態になってしまうことがある。

胸ポチを故意に出し、自分のアピールポイントとしているグラビアアイドルも多数存在する。また、擬似的な胸ポチを作るグッズとして付け乳首も市販されている(過去には、テニスプレーヤーのマリア・シャラポワが使用していたと報道された)。

思春期に入り、乳房の成長中は初経の1年以上前(乳房のタナー段階II)を中心にジュニアブラを着用せずにノーブラの者が多く[1]、胸ポチが目立つことを気にして姿勢が悪くなったり、体育授業などで思いきり運動ができなくなったりなどの問題を抱えてしまう場合がある[2]。たとえば、やぶうち優の漫画『ないしょのつぼみ』シリーズなどでは定番のエピソードである。

性的行為としての胸ポチ[編集]

露出狂の性癖のある女性がわざとノーパンノーブラで乳首を勃起状態で見せるため、そのまま胸ポチがはっきり分かるような衣装を着て外出したりすることがある。

乳首を意識すること[編集]

乳房は女性美の一つの特徴であるとともに、男性の性欲を刺激して猥褻な部分とも見なされる場合があり、現代社会ではあからさまに露出することは避けられる。しかし、そのふくらみそのものは衣服の上からも確認できるうえ、それ以外の部位との間には明瞭な境界がない。そのため、胸ポチは乳房を露出はしないが、女性のプライベートゾーンの一部を衣類越しに露出させるような様相となり、乳房や乳首の存在を暗に意識させるだけに、より卑猥な印象を与え、あるいは性的興奮を呼びやすいと考えられる。

胸ポチが生じやすい状況では、それを回避する対策が講じられる場合がある。簡易的には絆創膏を貼るというのもあるが、専用のものにはニプレスなどがある。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ワコール探検隊|「少女」から「おとな」へ約4年間で変化する成長期のバストブラジャー着乗率はstep1(初経の1年以上前)で31%、step2(初経の1年前後)で56%、step3(初経の1年後以降)で90%(大人用のブラジャー57%)
  2. ^ ワコール探検隊|実は…お母さんも自信がないはじめてのブラ

関連項目[編集]