老犬ホーム

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老犬ホーム(ろうけん-)とは、犬版老人ホームとも言える、老犬の終生まで世話を代行するサービス。

環境省動物愛護管理室によると「ペットホテルは最近増えているが、1年以上を想定した長期間預かる施設は聞いたことがない。ペットの高齢化に伴い、老犬ホームのようなビジネスは今後もでてくるだろう。」[1]。ペットを手放す理由などを伝え、入所審査をパスする必要がある[2]

1978年には北海道盲導犬協会が、世界で初めて盲導犬のための老犬ホームを開設している[3]

意義[編集]

高齢者ペットを飼う事も増えている為、飼い主の急な入院等により、ペットをどうしても手放さないといけない場面が増えている。そこで捨て犬・捨て猫の問題に発展しない為、とても今後重要な施設である。

立地[編集]

老犬ホームは主に、栃木県和歌山県北海道など都心から離れた場所に多い。栃木県日光にあるペットリゾートカレッジ日光では、日本最大3万3000坪のドッグランを併設しているなど、ペットの健康面を考え、広大なドッグランを併設している施設もある。また、近年では郊外型の施設ばかりではなく、茨城県龍ケ崎市にある老犬ホーム・ペットホテルゆるやかのように駅から徒歩5分という利用者の利便性を重視した施設もある。

脚注[編集]

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  1. ^ 読売ウイークリー2007.09.16号「有料老犬ホーム 日光に登場」
  2. ^ ここまで来たか「預かりサービス」最前線 洋服、老犬、遺体など多様化進む(MONEYzine)
  3. ^ 樺山美夏 (2020年5月25日). “盲導犬の幸せな最期とは 世界初の「老犬ホーム」で250頭を看取った辻惠子さんに聞きました”. HUFFPOST. 2022年7月17日閲覧。

外部リンク[編集]