石川恭子 (ソフトボール)
| トヨタレッドテリアーズ #1 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 東京都葛飾区 |
| 生年月日 | 1996年5月28日（28歳） |
| 身長・体重 | 159cm |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 内野手 |
| 選手経歴 | |
| |
| 国際大会 | |
| 代表チーム |
 日本 |
| 世選/W杯 | 2022・2023/24 |
| アジア大会 | 2018・2023 |
石川 恭子（いしかわ きょうこ、1996年5月28日 - ）は、東京都葛飾区出身の女子ソフトボール選手（内野手）。トヨタレッドテリアーズ所属。ソフトボール日本代表。
経歴[編集]
2人の姉の影響で6歳の時にソフトボールを始める[1]。藤村女子高等学校では、3年生の時（2014年）にキャプテンとしてインターハイ出場を果たした[2]。高校卒業後は園田学園女子大学に進学。
2019年に日本リーグ1部のトヨタ自動車レッドテリアーズ[注 1]に入団。2試合目から1番打者としてレギュラーに定着すると、シーズン前半を打率トップ（.464）で折り返した[3]。そのままルーキーイヤーを打率.436・打点8・盗塁5の好成績で終え、首位打者賞、ベストナイン賞（外野手）、新人賞（野手）のタイトルを獲得した[4]。
日本代表では、2014年にU-19代表に選出され、翌2015年には世界ジュニア選手権に出場した（準優勝）。また、学生時代からTOP代表にも選出されており、園田学園女子大学4年の時にはアジア競技大会のメンバーに選出された。以降、ワールドゲームズやワールドカップなどの主要世界大会に参戦している。2024年3月、内藤実穂から引き継いで日本代表のキャプテンに就任した[5][注 2]。
選手としての特徴[編集]
本職は内野手（主に遊撃手）であるが、チーム事情によっては外野を守ることもできる。トヨタレッドテリアーズや日本代表でも外野の守備経験がある。
打撃では選球眼が持ち味。1番打者を任されることが多いので、簡単にアウトにならないように、またアウトになっても強い打球を放って相手に嫌な印象を与えることを意識している。将来的には長打も打てるバッターを目指している[6]。
人物・エピソード[編集]
学生時代からショートを守ってきたが、入団したトヨタ自動車レッドテリアーズには日本代表ショートで守備の名手の渥美万奈がいたため「試合に出るなら外野手か打撃専任で」と言われていた。そのため大学引退後に外野の練習を始めた。トヨタ自動車入団後は、外野守備に加え、渥美の打球の追い方や送球を参考にしながらショートやサードの練習もしていた[3][4]。
詳細情報[編集]
日本リーグ個人表彰[編集]
- 2019年 - 首位打者賞（.436）、ベストナイン賞（外野手）、新人賞（野手）
JDリーグ個人表彰[編集]
- 2023年 - 首位打者賞（.409）、ベストナイン（遊撃手）
背番号[編集]
- 1（2019 - ）
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ Wow! Collection JDリーグ
- ^ “ソフトの世界大会で活躍 石川恭子さん”. 朝日新聞 (2016年4月6日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b “女子ソフト・石川恭子選手「打率トップは、相手も知らない中でやっている分有利だった」”. ニッポン放送 (2019年9月9日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b “新人で首位打者、未知の外野も 女子ソフトの石川恭子”. 時事通信社 (2019年12月3日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ “女子ＴＯＰ日本代表レポート”. 日本ソフトボール協会 (2024年3月13日). 2024年4月28日閲覧。
- ^ “日本女子ソフトボールリーグ開幕直前レポート石川恭子選手（トヨタ自動車レッドテリアーズ）”. Sportsnavi (2021年3月22日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ 石川 恭子 JSL
外部リンク[編集]
- Wow! Collection - JDリーグ
- トヨタレッドテリアーズ
- 石川恭子 - leadoffman.info
- ISHIKAWA KYOKO (@shoshikan37) - X（旧Twitter）
 | この項目は、スポーツ関係者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル スポーツ/プロジェクト スポーツ人物伝）。 |