田主誠
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田主 誠(たぬし まこと、1942年 - 2023年3月17日[1])は、日本の版画家、エッセイスト。本名・誠稔=のぶとし。
生涯
[編集]1969年から国内の現代日本美術展、日動版画グランプリ展、シェル美術賞展、北陸中日展、日本版画展などで入選および受賞を重ねる。
1995年、ニューヨーク国際メディアフェスティバル銀賞受賞。1999年から川端康成作品シリーズを発表。
2003年〜2004年、NHK総合テレビ「4時です 上方倶楽部」にレギュラー出演し、西国札所巡礼の木版画を発表。
著書に『川端少年の歩いた道』『世界民族博物誌』『心の旅 西国三十三所』『山頭火の風景』など。また『梅棹忠夫著作集』(全23巻)など数多くの学術書の挿画装幀を手掛ける。
個展およびグループ展100回程度[2]。
活動
[編集]- 2001年 産經新聞「いい日本みつけた」(版画・文)連載
- 2007年、2010年 坂の上の雲ミュージアム企画展に招待出品
脚注
[編集]- ^ “版画家の田主誠さん死去 本紙連載「いい日本みつけた」を17年担当”. 産経ニュース (2023年3月22日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ [1]