「荒木浩 (国文学者)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
→来歴・人物: リンク タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: BS朝日の改名によるリンク修正 - log |
||
30行目: | 30行目: | ||
== 監修番組 == |
== 監修番組 == |
||
* [[知られざる物語 京都1200年の旅]]([[ |
* [[知られざる物語 京都1200年の旅]]([[BS朝日]]、2011年-2014年) |
||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
2024年2月14日 (水) 23:16時点における版
荒木 浩(あらき ひろし、1959年10月 - )は、日本の日本文学者。国際日本文化研究センター教授。博士(文学)。専攻は古代・中世文学。
来歴・人物
新潟県出身。1982年[1]京都大学文学部国語学国文学専攻卒業。1984年京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了。1986年同博士後期課程中退、愛知県立女子短期大学講師兼愛知県立大学講師、1990年助教授。1992年大阪大学教養部助教授、94年大阪大学文学部助教授、99年同文学研究科助教授、2006年教授、2010年国際日本文化研究センター教授。2018年同副所長を兼任(2020年3月まで)。
1992年「〈次弟不同〉の物語-宇治拾遺物語の世界」ほかの研究で第18回日本古典文学会賞受賞。2013年3月「説話集の構想と意匠 今昔物語集の成立と前後」で京都大学博士(文学)。
著作
単著
- 『日本文学の二重の顔 <或る>ことの詩学へ』(大阪大学出版会、2007年)
- 『説話集の構想と意匠 今昔物語集の成立と前後』(勉誠出版、2012年)
- 『かくして「源氏物語」が誕生する 物語が流動する現場にどう立ち会うか』(笠間書院、2014年)
- 『徒然草への途 中世びとの心とことば』(勉誠出版、2016年)
- 『『今昔物語集』の成立と対外観』(思文閣出版、2021年)
- 『古典の中の地球儀 ―海外から見た日本文学』(NTT出版、2022年)
校注
編著
- 『中世の随筆 成立・展開と文体』(竹林舎、2014年)
- 『夢見る日本文化のパラダイム』(法藏館、2015年)
- 『夢と表象 眠りとこころの比較文化史』(勉誠出版、2017年)
- 『古典の未来学: Projecting Classicism』(文学通信、2020年)
共編著
- 『デジタル人文学のすすめ』(楊暁捷・小松和彦との共編、勉誠出版、2013年)
- 『ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学(アジア遊学 208)』(近本謙介・李銘敬との共編、勉誠出版、2017年)
- 『〈キャラクター〉の大衆文化 伝承・芸能・世界』(前川志織・木場貴俊との共編、KADOKAWA 2021年)
監修番組
- 知られざる物語 京都1200年の旅(BS朝日、2011年-2014年)