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濱田陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

濱田 陽(はまだ よう、1968年11月 - )は、日本の人文学者、帝京大学文学部日本文化学科教授。

専門は比較宗教文化、日本文化研究、文明論。 自然とともにある日本と世界の宗教文化伝統を尊び、近代文明がはらむ困難を乗り越えようとする立場から幅広い対象・領域を研究。 コモンズ論を応用して共有性、共有宗教文化、共有文明を論じている。

略歴

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著作

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単著

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  • 『共存の哲学−複数宗教からの思考形式』弘文堂、2005年
  • 『日本十二支考ー文化の時空を生きる』中央公論新社〈中公叢書〉、2017年
  • 『生なる死ーよみがえる生命と文化の時空』ぷねうま舎、2021年
  • 『生なるコモンズ - 共有可能性の世界』春秋社、2022年

共著・論文寄稿等

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  • 『環境と文明』山折哲雄(編) NTT出版、2005年
  • 『現代世界と宗教の課題−宗教間対話と公共哲学』(星川啓慈山脇直司山梨有希子斉藤謙次田丸徳善・濱田陽)蒼天社出版、2005年
  • 『난초-한중일문화코드읽기 비교문화상징사전(蘭草-韓中日文化コードを読む 比較文化象徴事典)』(李御寧(編) 종이나라、2006年
  • 『東アジアの終戦記念日』佐藤卓己孫安石(編) 山川出版社、2007年
  • 『資料で読む世界の8月15日』佐藤卓己・孫安石(編) ちくま新書、2008年
  • 『宗教多元主義を学ぶ人のために』(間瀬啓允(編) 世界思想社、2008年
  • 『A New Japan for the 21st Century : An Inside Overview of Current Fundamental Changes and Problems (Routledge Contemporary Japan Series)』(R.T. Segers)Routledge、2008年
  • 『ラーニング・アロン』(佐藤卓己・井上義和 (編) 新曜社、2008年
  • 『日中文化の交差点』王敏(編) 三和書房、2008年
  • 『博覧の世紀』(福間良明難波功士谷本奈穂(編) 梓出版社、2009年
  • 『社会貢献する宗教』稲場圭信櫻井義秀(編) 世界思想社、2009年
  • 『賀川豊彦献身100年記念事業の軌跡 Think kagawa 共に生きる』松沢資料館発行 家の光協会 2010年
  • 『宗教学事典』(星野英紀島薗進氣多雅子池上良正鶴岡賀雄(編) 丸善, 2010年
  • 『문화로 읽는 십이지신 이야기 말(文化で読む十二支神物語 馬)』李御寧(編) 열림원, 2011年
  • 『宗教と現代がわかる本 2012』渡邊直樹(編) 平凡社   2012年
  • 『アジアの宗教とソーシャル・キャピタル』櫻井義秀・濱田陽 (編)明石書店 2012年
  • 『宗教の事典』山折哲雄 監修 川村邦光、市川裕、大塚和夫、奥山直司、山中弘(編集)朝倉書店 2012年
  • 『収奪文明から環流文明へ』伊東俊太郎・染谷臣道(編)東海大学出版会 2012年
  • 『共存学2 災害後の人と文化 ゆらぐ世界』古沢広祐(編)弘文堂 2014年
  • 『共存学3 復興・地域の創生 リスク社会のゆくえ』古沢広祐(編)弘文堂 2015年

外部リンク

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脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース