浜千鳥

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浜千鳥(はまちどり)

一般名詞[編集]

  • 浜千鳥(はまちどり)は浜辺にいる千鳥(チドリ科の鳥類)のこと。冬の季語和歌では千鳥の足跡の連想から「あと」「行方(ゆくえ)」などの語を導く言葉(『大辞林 第三版』(三省堂)[1])。
例:わすられむ 時しのへとそ 浜千鳥 ゆくへもしらぬ あとをととむる (よみ人しらず 古今和歌集 巻十八 雑歌・下)
例:白浪の 打ちいつるはまの はまちとり 跡やたつぬる しるへなるらん (朝忠朝臣 後撰和歌集 恋・四)
  • ハマチドリは海産の小さな二枚貝の一種。別名ハマチドリガイ。この和名の鳥類はいない。

作品名[編集]

歌い出し:青い月夜の浜辺には 親を探して鳴く鳥が 波の国から生まれ出る
  • 『浜千鳥』(ミュージカル風土記「浜千鳥」)は沖縄の民話に材をとった宝塚歌劇団のミュージカル。1971年に初演1972年に再演。構成・演出:渡辺武雄/脚本・演出補:阿古健。
  • 『浜千鳥』琉球舞踊の雑踊りの一つ。別名「チジュヤー」。1895年(明治28)頃に那覇の芝居小屋で生まれ、浜千鳥節に合わせて踊られる(琉球舞踊用語集[1])。

人名[編集]

  • 浜千鳥鬼雷砲良蔵(1966年-)の以前の四股名
  • 浜千鳥は映画『水戸黄門漫遊記』(1969年 東宝)の登場人物(演:豊浦美子)。

出典[編集]

  1. ^ a b weblio辞書:浜千鳥 2017年5月6日閲覧