江啓臣

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江啓臣
江立法委員啟臣 (第十屆).jpg
生年月日 (1972-03-02) 1972年3月2日(51歳)
出生地 中華民国の旗 中華民国台中市豊原区
所属政党 Kuomintang Emblem.svg 中国国民党

在任期間 2020年3月9日 - 2021年10月5日

在任期間 2012年2月1日 -
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江 啓臣
各種表記
繁体字 江 啟臣
拼音 JIANG,QI-CHEN
英語名 Johnny Chiang
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江 啓臣(こう けいしん、1972年3月2日 - )は、中華民国政治家。元中国国民党主席。第8-10期中華民国立法委員

経歴[編集]

1972年台湾台中市生まれ。国立政治大学外交学系学士、ピッツバーグ大学公共国際事務学院国際事務修士、サウスカロライナ大学国際関係学博士[1]

第101両棲偵察大隊を退役[2]台湾経済研究院副研究員・国際処副処長・国際処代理処長、東呉大学政治系専任助理教授 ・専任副教授 、中華台北APEC研究中心副執行長、太平洋経済協力会議中華民国委員会副秘書長を経て[1]2010年馬英九政権の際に行政院新聞局局長に就任し、「少年胡志強」と呼ばれた[3]

2019年9月4日、香港民主活動家の黄之鋒香港立法会議員の朱凱廸中国語版と会談し、香港民主運動への支持を表明した[4]

九二共識の見直しに前向きな姿勢を示し、2020年3月7日の国民党主席を決める選挙で、ベテランの郝龍斌前副主席相手に大差で勝利を収めた[5]

2021年2月18日には、アメリカのタイム誌が毎年発表するタイム100の「次世代の100人」に選出された。[6]。同年9月25日の国民党主席選挙に再選を目指し立候補したが、3位に終わった[7]

家族[編集]

乾隆時代、広東省潮州府潮陽県貴山都に住んでいた先祖の江敦厚が台湾に渡り、現在の台中市清水区に定住し、その子孫らは苗栗県苗栗市、頭屋郷、珠蘭郷、台中市の新集落、豊原区に住んでいました。彼らの祖先は福建省漳州府詔安県から来ており、客家族に属している[8]

脚注[編集]