森際康友
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森際 康友(もりぎわ やすとも、1950年[1] - )は、日本の法学者。名古屋大学教授を経て、明治大学特任教授。専門は法哲学、法曹倫理。
人物
[編集]研究テーマは、民主政における権力・正義・法、立法と法解釈による法の一義化、法曹倫理の機能と理念[2]。東京大学在学中、法哲学者の碧海純一の教えを受ける。
略歴
[編集]- 1950年 - 兵庫県に生まれる
- 1974年 - 東京大学法学部卒業
- 1976年 - 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士)、東京大学法学部助手
- 1979年 - 名古屋大学法学部助教授
- 1987年 - 名古屋大学法学部教授
- 1999年 - 名古屋大学大学院法学研究科教授
- 2016年 - 名古屋大学定年退職、明治大学法学部特任教授
所属学会
[編集]- 日本法哲学会
- 法哲学社会哲学国際学会連合(IVR)
著書
[編集]- 『知識という環境』(編著,名古屋大学出版会,1996年)
- 『法曹の倫理』(編著,名古屋大学出版会,2011年)
など。
社会的活動
[編集]- 2003年 - 法哲学社会哲学国際学会連合(IVR)副理事長
- 2003年 - 名古屋大学医学部倫理委員会委員(2003年~)
- 2004年 - ドイツ裁判官アカデミー講師(裁判官倫理)
- 2006年- JICA短期専門家(モンゴル法曹倫理研修)
- 2006年 - 名古屋工業大学生命倫理審査委員会委員
- 2007年 - 名古屋市衛生研究所疫学倫理審査委員会委員
脚注
[編集]- ^ 『法曹の倫理』奥付(名古屋大学出版会、2011年)
- ^ https://www.meiji.ac.jp/hogaku/teacher/morigiwa.html