栗林慧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

栗林 慧(くりばやし さとし、1939年5月2日[1] - )は日本の写真家映像作家満州国奉天(現在の中華人民共和国瀋陽)生まれ[1]長崎県平戸市(旧田平町)出身[1]東京綜合写真専門学校中退[1]昆虫などの生物写真が専門。息子は現代美術家栗林隆

生物の撮影を元々の動機とした機材と技法の研究・開発は、生物写真の枠を超えて評価が高い。昆虫を大写しにするほどの接写であるにもかかわらず背景の無限遠までボケがわずかな、極端に被写界深度の深い「虫の目レンズ」[2]や、飛び出す(ballistic dispersal)花粉等の 1/50000 秒を撮影するシステムの実現などがある[3]。技術やノウハウはスチルにとどまらず動画でもその威力を発揮しており、これまでNHKの番組制作等に活用された。DVDや写真集も多数上梓。

栗林の郷里である長崎県田平町には1992年にたびら昆虫自然園がオープン、栗林もたびたび訪れ、撮影を行っているという。

略歴[編集]

書籍[編集]

  • 栗林慧全仕事

他多数

TV出演[編集]

  • 世界最大のカブトムシ ヘラクレスを追う (2006年、BS-hi)

CM[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 栗林慧』 - コトバンク
  2. ^ 動き回る昆虫を撮影するのであるから、極端に絞り込んでいるわけではない。
  3. ^ 西日本新聞「【九州の100冊】『栗林慧全仕事』 栗林慧 虫の目を手に入れた男」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]