柿崎ゆうじ

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かきざき ゆうじ
柿崎 ゆうじ
本名 柿崎 裕治
生年月日 (1968-11-20) 1968年11月20日(55歳)
出生地 日本の旗 日本山形県
血液型 AB型
職業 映画監督
製作総指揮
エグゼクティブプロデューサー
公式サイト http://kart-entertainment.co.jp/
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柿崎 ゆうじ(かきざき ゆうじ、1968年11月20日 - )は、日本映画監督脚本家作詞家、会社経営者。山形県出身。

経歴[編集]

カートコーポレイトグループ代表取締役会長であり、(株)カートエンターテイメント代表取締役社長、(株)カートプロモーション代表取締役会長、(株)ビーテックインターナショナル代表取締役会長、劇団トワイライトムーン(株)代表取締役、NPO法人知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会理事長、NPO法人日本防犯防災協会理事長、世田谷ワインレストラン『Seta』オーナー、範空会会長、(株)エーチーム・アカデミーエグゼクティブプロデューサーなどを務める。このほか、アメリカ合衆国カリフォルニア州カルバー市名誉市民及び名誉警察局長・名誉消防局長、特攻の母鳥濱トメ資料館 「ホタル館 富屋食堂」永久名誉館長、陸援会会長、千代田中央防衛協会会長、日本作家クラブ相談役、世田谷学園出身

作品[編集]

映画作品[編集]

  • コウイン ~光陰~」(2024年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 短編作品集「これでいいのか…」(2024年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • シグナチャー ~日本を世界の銘醸地に~」(2022年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「空と山と緑 ~遥かなる旅路~」(2022年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「アラームベル」(2021年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • ウスケボーイズ」(2018年:監督・エグゼクティブプロデューサー)
  • 第二警備隊」(2018年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • オムニバス長編映画「大河巡る ~生まれ変わっても忘れない」(2017年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「さつまおごじょ」(2016年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「陽は落ちる」(2014年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「夢幻」(2013年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「特攻志願」(2013年:エグゼクティブプロデューサー)
  • 「なでしこの花」(2012年:監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー)

舞台作品[編集]

  • エーチームアカデミー公演「明日の詩 ~思い出の写真~」(中目黒キンケロシアター・一心寺シアター倶楽/2023年:脚本・演出)
  • 「帰って来た蛍 ~令和への伝承~」(俳優座劇場/脚本・演出・製作総指揮)
  • エーチームアカデミー公演「明日の詩」(中目黒キンケロシアター/脚本・演出)
  • 「奇々怪々 ~箱根しだれ桜~」(中目黒キンケロシアター/2019年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「トワイライトムーン」(中目黒キンケロシアター/2018年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • エーチームアカデミー公演「警備物語 ~2017~」(中目黒キンケロシアター/2017年:脚本・警備監修・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「帰って来た蛍 ~天空の誓い~」(俳優座劇場/2017年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 「奇々怪々 ~江戸の千本もみじ~」(俳優座劇場/2016年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 終戦七十周年記念公演「帰って来た蛍 ~未来への伝言~」(俳優座劇場/2015年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「帰って来た蛍 ~蒼空の神々~」(俳優座劇場/2014年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • 社団法人日本作家クラブ推薦舞台「奇々怪々 ~老ノ坂のもののけ達~」(六行会ホール/2013年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「トワイライトムーン」(ウッディシアター中目黒/2013年:脚本・演出・製作総指揮)
  • “特攻の母”鳥濱トメ生誕110周年・没後20周年記念「帰って来た蛍 ~慟哭の詩~」(前進座劇場・長岡市立劇場大ホール/2012年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 「警備物語 ~街の灯り編~」(築地プディストホール/2011年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 「GO!GO!ジュピター」(本多劇場/2011年)
  • 「帰って来た蛍 ~神々のたそがれ~」(草月ホール/2010年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 「真久部卓の生活」(テアトルBONBON/2010年:エグゼクティブプロデューサー)
  • 「奇々怪々 ~もののけ達の夜~」(新宿SPACE107/2009年:脚本・演出・エグゼクティブプロデューサー)
  • 「TEN COUNT ~秋の章~」(俳優座劇場/2008年:脚本・演出・製作総指揮)
  • 「帰って来た蛍」(新宿SPACE107/2008年:脚本・演出)
  • 「TEN COUNT ~春の章」(シアターVアカサカ/2007年:脚本・演出・ボクシング指導)
  • 「Magic ~そこにいてもいなくても~」(シアターVアカサカ/2007年:プロデューサー)
  • 「ラーメン物語」(築地プディストホール/2007年:製作総指揮)
  • 「陽だまりの詩 冬の風鈴」(萬スタジオ/2006年:プロデューサー)
  • 「Le Café de Montmartre」(劇場MOMO/2006年:プロデューサー)
  • 「二代目はクリスチャン」(草月ホール/2006年:製作総指揮)
  • 「S ~君がいる奇跡~」(六本木アトリエフォンティーヌ/2005年:プロデューサー)

ラジオ[編集]

YouTube[編集]

  • 美少女の散歩(2023年:監督・プロデューサー)
  • 空と山と緑(2019年〜2020年:企画・脚本・監督・エグゼクティブプロデューサー)
  • ノスタルジー散歩(2019年:総合演出)

キャスティングスーパーバイザー作品[編集]

テレビ作品[編集]

  • 知覧巡礼記(エグゼクティブプロデューサー)
  • 日本いにしえの旅シリーズ(エグゼクティブプロデューサー)
  • 魅惑のスイス サンモリッツ(エグゼクティブプロデューサー)
  • 北欧の冬空にオーロラを見た!(エグゼクティブプロデューサー)

作詞[編集]

  • 蒼き空(日本コロムビア、歌・内田あかり、作曲・西村真吾) - 舞台「帰って来た蛍」テーマ曲
  • 遥か(歌・内田あかり、作曲・西村真吾) - 映画「第二警備隊」主題歌

書籍[編集]

  • 治安回復100の証言検証―治安・拉致を考える(2004年1月発売)ISBN 978-4336045805 土屋たかゆきと共著

受賞歴[編集]

  • 夢幻
  • 陽は落ちる
    • シネロッコム国際映画祭 最優秀作品賞・最優秀監督賞(2015年)
    • マドリード国際映画祭 最優秀作品賞(2015年)
    • リッチモンド国際映画祭 観客賞(2015年)
    • LA EigaFest 最優秀作品賞(2014年)
    • ベルリン国際映画賞 入賞(2014年)
    • ニース国際映画祭 最優秀脚本賞(2017年)
  • さつまおごじょ
    • マドリード国際映画祭 最優秀作品賞(2016年)
    • ミラン国際フィルムメイカー映画祭 最優秀監督賞(2016年)
  • 第二警備隊
    • ロンドン国際フィルムメイカー映画祭 最優秀編集賞[1](2018年)
    • ミラン国際フィルムメーカー映画祭 最優秀編集賞(2018年)
  • ウスケボーイズ
    • マドリード国際映画祭 最優秀作品賞(2018年)[2]
    • アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭 最優秀監督賞(2018年)
    • ミラン国際フィルムメーカー映画祭 最優秀作品賞(2018年)
    • ロンドン国際フィルムメーカー映画祭 最優秀作品賞(2019年)
    • ニース国際映画祭 最優秀作品賞(2019年)
  • シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜
    • ニース国際映画祭2022 最優秀作品賞
    • ローマ国際フィルムメーカー映画祭2022 最優秀監督賞
    • ロンドン国際フィルムメーカー映画祭2023 最優秀編集賞

脚注[編集]

  1. ^ London Filmmaker Festival 2018 Winners – Film Fest International” (英語). www.filmfestinternational.com. 2018年8月13日閲覧。
  2. ^ マドリード国際映画祭にて『ウスケボーイズ』がダブル受賞達成」『ESJAPON.com』、2018年7月30日。2018年8月13日閲覧。