斉藤日出治

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斉藤 日出治(さいとう ひではる、1945年12月7日 - )は、日本の経済学者大阪産業大学名誉教授。専門は社会経済学

長野県伊那市生まれ。長野県諏訪清陵高等学校を経て、1968年東京外国語大学インド・パキスタン学科卒業、1975年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。平田清明に師事[1]。1995年「物象化世界のオルタナティブ -現代資本主義と言語・情報・記号」で経済学博士(名古屋大学)。大阪産業大学経済学部助教授、教授。副学長をへて2016年定年、名誉教授。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『物象化世界のオルタナティブ――現代資本主義と言語・情報・記号』(昭和堂, 1990年)
  • 『ノマドの時代――世紀末のヨーロッパと日本』(大村書店, 1994年/増補版, 1999年)
  • 『国家を越える市民社会――動員の世紀からノマドの世紀へ』(現代企画室, 1998年)
  • 『空間批判と対抗社会――グローバル時代の歴史認識』(現代企画室, 2003年)
  • 『帝国を超えて――グローバル市民社会論序説』(大村書店, 2005年)
  • 『グローバル化を超える市民社会 社会的個人とヘゲモニー』新泉社 21世紀叢書 2010

共編著[編集]

  • 岩永真治)『都市の美学――アーバニズム』(平凡社, 1996年)
  • 『アジアのメディア文化と社会変容』高増明共編 ナカニシヤ出版 2008
  • 『モダニティと空間の物語 社会学のフロンティア』吉原直樹共編 東信堂 2011 シリーズ社会学のアクチュアリティ:批判と創造
  • 『ソーシャル・アジアへの道 市民社会と歴史認識から見据える』竹内常善共編 ナカニシヤ出版 2012 ACRC叢書
  • 東日本大震災と社会認識 社会科学の眼を通して災害を考える』竹内常善共編 ナカニシヤ出版 2013

編著[編集]

  • 『グローバル化するアジア』(晃洋書房, 2007年)

訳書[編集]

  • ジャック・アタリ『情報とエネルギーの人間科学――言葉と道具』平田清明共訳(日本評論社 1983年)
  • アタリ, マルク・ギョーム『アンチ・エコノミクス』安孫子誠男共訳(法政大学出版局, 1986年)
  • マルク・ギヨーム『資本とその分身――社会的コードの経済学批判』(法政大学出版局, 1987年)
  • ミシェル・アグリエッタ, A・ブレンデール『勤労者社会の転換――フォーディズムから勤労者民主制へ』山田鋭夫共訳(日本評論社, 1990年)
  • アグリエッタ, アンドレ・オルレアン『貨幣の暴力――金融危機のレギュラシオン・アプローチ』井上泰夫共訳(法政大学出版局, 1991年)
  • ベルナール・シャヴァンス『社会主義のレギュラシオン理論――ソ連経済システムの危機分析』(大村書店, 1992年)
  • アグリエッタ『通貨統合の賭け――欧州通貨同盟へのレギュラシオン・アプローチ』(藤原書店, 1992年)
  • アラン・コッタ『狼狽する資本主義』(法政大学出版局, 1993年)
  • ベルナール・シャバンス『システムの解体 東の経済改革史1950-90年代』斉藤悦則共訳 藤原書店 1993
  • アンリ・ルフェーヴル『空間の生産』(青木書店, 2000年)
  • シャバンス『入門制度経済学』宇仁宏幸,中原隆幸共訳(ナカニシヤ出版, 2007年)
  • M.アグリエッタ, B.ジェソップ『金融資本主義を超えて 金融優位から賃金生活者社会の再建へ』若森章孝共訳 晃洋書房 2009

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 斉藤日出治『グローバル化を超える市民社会――社会的個人とヘゲモニー』新泉社、2010、244p