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斎藤岬

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斎藤 岬
生誕 (1973-02-27) 1973年2月27日(51歳)
日本の旗 北海道札幌市[1]
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家イラストレーター
活動期間 1995年[1] -
ジャンル 青年漫画
代表作魔殺ノート退魔針
公式サイト 自堕落通信
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斎藤 岬(さいとう みさき、1973年2月27日 - )は、日本漫画家イラストレーター北海道札幌市出身、東京都板橋区在住[1]

来歴

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北海道札幌市で生まれ、東京都板橋区で育つ。1995年、『コミックバーガー』(スコラ)3月号に掲載された「GUARDIAN」でデビュー(本人のサイトでは「ガーディアン」と表記)[1]。以後、同誌からリニューアルされた『コミックバーズ』とその増刊である『ルチル』『スピカ』、及び『ミステリービィストリート』にて作品を発表している。

デッサン画のごとき風格のある端正な絵柄を特徴とする。作風は伝奇的要素を含んだ作品が多いが、その他にも時代劇ミステリ、女性向けなど多岐に渡る作品がある。また、イラストレーターとしても、いくつかの小説の挿画を手がけている。

2017年に警視庁抜刀課が舞台化された。

作品リスト

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  • GUARDIAN(コミックバーガー 1995年3月号) - THE EARLY BIRZ デビューアンソロジー(幻冬舎コミックス 2003年 ISBN 978-4-344-802711[2]に収載。その後、ウルトラパニック 第1巻に再録。
  • 魔殺ノート 退魔針シリーズ(原作:菊地秀行、コミックバーガー 1995年5月号 - 1999年5月号、コミックバーズ 1999年7月号 - 2004年4月号)
  • ウルトラ・パニックルチル 1996年3月 - 1996年9月、同誌1999年7月 - 2002年7月、ルチルアンソロジー vol.1 - 7(1997年9月 - 1999年3月)、Webスピカ 2005年2月号 - 2005年4月号)
  • 死神探偵シリーズBstreet vol.1(2000年2月)、同誌vol.4 - 5(2001年2月 - 2001年5月)、ミステリービィストリート 2002年12月号 - 2003年10月号、幻蔵 2005年12月号 - 2006年11月号、スピカ 2009年6月号 - 2010年7月号)
  • 華族探偵素成の華麗なる冒険(Bstreet2001年8月 - 2002年6月、WebコミックGENZO→幻蔵2005年7月号 - 2005年9・10月号、同誌2007年1月号、Webスピカ2010年10月号) - 死神探偵シリーズの単行本に併録。
  • ひなたの狼 新選組綺談(コミックバーズ 2004年5月号 - 2006年10月号)
  • タカラモノ (紅蓮の義経記 2005年9月刊) - 死神探偵と幽霊学園 第3巻に収載。
  • DRUG-ON ドラゴン(コミックバーズ 2006年12月号 - 2009年3月号)
  • 外つ神(コミックバーズ 2009年5月号 - 2014年5月号)
  • リリックメード(コミックバーズ 2014年6月号 - 2015年7月号)
  • 警視庁抜刀課月刊バーズ 2015年9月号 - 2018年8月号、デンシバーズ→comicブースト 2018年9月14日 - 2020年6月27日)[3]
  • レオとマブ 〜ふたりはさらざんまい〜(原作:イクニラッパー、ルチル 2018年7月号 - 2019年5月号、ルチルSWEET #35 - #39)[4]
  • 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい……(原作:天晴にこ、comicブースト 2021年1月19日 - 連載中)

※完結作品『ひなたの狼』『DRUG-ON』および休止中の『ウルトラパニック』については、続編および再開の構想のあることを作者が公表している[5]

書誌情報

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単行本・文庫版

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画集・ムック

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小説挿絵

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キャラクターデザイン

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出典

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  1. ^ a b c d 公式サイトのプロフィールより。
  2. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS デビューアンソロジー THE EARLY BIRZ刊行情報(2014年7月5日閲覧)
  3. ^ “斎藤岬の退魔アクション「警視庁抜刀課」中村優一、井上正大のコンビで舞台化”. コミックナタリー. (2017年1月18日). https://natalie.mu/comic/news/217284 2017年1月18日閲覧。 
  4. ^ “「さらざんまい」スピンオフマンガ開幕、警官コンビがスイーツな事件に遭遇”. コミックナタリー. (2018年5月22日). https://natalie.mu/comic/news/283270 2018年9月28日閲覧。 
  5. ^ お仕事の部屋 - 作者公式サイト「自堕落通信」(2014年7月11日閲覧)
  6. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 魔殺ノート退魔針 スペシャル版 (1)刊行情報(2014年7月6日閲覧)
  7. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 魔殺ノート退魔針 (1)刊行情報 ※文庫版(2014年7月6日閲覧)
  8. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 魔殺ノート退魔針 魔針胎動篇 (1)刊行情報 ※単行本B6版(2014年7月6日閲覧)
  9. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 魔殺ノート退魔針 魔針胎動篇 (1)刊行情報 ※文庫版(2014年7月6日閲覧)
  10. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS ウルトラ・パニック (1)刊行情報(2014年7月6日閲覧)
  11. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS ウルトラ・パニック スペシャル版 (1)刊行情報(2014年7月6日閲覧)
  12. ^ a b 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 死神探偵シリーズ作品・シリーズ(2014年7月11日閲覧)
  13. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS ひなたの狼—新選組綺談— (1)刊行情報(2014年7月11日閲覧)
  14. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS ひなたの狼—新選組綺談—スペシャル版 (1)刊行情報(2014年7月11日閲覧)
  15. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS drug-on作品・シリーズ(2014年7月11日閲覧)
  16. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 外つ神作品・シリーズ(2014年7月5日閲覧)
  17. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS リリックメード作品・シリーズ(2014年12月25日閲覧)
  18. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 警視庁抜刀課作品・シリーズ(2020年8月24日閲覧)
  19. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS レオとマブ〜ふたりはさらざんまい〜 刊行情報(2019年5月23日閲覧)
  20. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (1)”. 幻冬舎. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月24日閲覧。
  21. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (2)”. 幻冬舎. 2023年5月24日閲覧。
  22. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (3)”. 幻冬舎. 2023年5月24日閲覧。
  23. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (4)”. 幻冬舎. 2023年5月24日閲覧。
  24. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (5)”. 幻冬舎. 2024年9月24日閲覧。
  25. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… (6)”. 幻冬舎. 2024年9月24日閲覧。
  26. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Mix noise 斎藤岬画集 (ソニー・マガジンズ) 2000 - 国立国会図書館サーチ(2014年7月7日閲覧)
  27. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 斎藤岬画集 MIX NOISE刊行情報(2014年7月5日閲覧)
  28. ^ 幻冬舎コミックス GENTOSHA COMICS 公式ファンブック 退魔針 宝彩宮刊行情報(2014年7月6日閲覧)
  29. ^ s-book.net Library Service - 退魔針(2014年7月7日閲覧)
  30. ^ s-book.net Library Service - ソウルドロップ(2014年7月7日閲覧)
  31. ^ 元奴隷ですが、鬼の奴隷を買ってみたら精力が強すぎるので捨てたい…… 刊行情報(2021年8月24日閲覧)
  32. ^ SystemSoft PRODUCTS - 大戦略マスターコンバット2 - システムソフト - データなし(1998年1月11日時点のアーカイブ)※発売日「発売日 4月23日」と明記。
  33. ^ SystemSoft PRODUCTS - 大戦略マスターコンバット2 - システムソフト - データなし(1998年12月2日時点のアーカイブ)※コピーライトに「斎藤岬/スコラ社」と明記。
  34. ^ PC Watch - ゲームソフトインプレッション【「大戦略マスターコンバット2」制作者インタビュー】 - PC Watch(2014年7月7日閲覧)※画像紹介ページ

外部リンク

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