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幻の光

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幻の光』(まぼろしのひかり)は、宮本輝の小説作品。新潮社の月刊誌『新潮』(1978年8月号)に掲載。1979年に単行本化され、1983年に文庫本化された。1995年是枝裕和監督によって映画化された。

映画

是枝の劇場映画デビュー作であり、また江角マキコの映画デビュー作となった。夫を原因不明の自殺で失った女性の喪の作業(グリーフワーク)を、静かな視線で描写してゆく。ヴェネツィア国際映画祭で受賞するなど、国内外で高い評価を得た。

キャスト

スタッフ

  • 監督:是枝裕和
  • 製作:重延浩
  • 企画・プロデューサー:合津直枝
  • 原作:宮本輝
  • 脚色:荻田芳久
  • 撮影:中堀正夫
  • 音楽:陳明章
  • 美術:部谷京子
  • 編集:大島ともよ
  • 衣装(デザイン):北村道子
  • 録音:横溝正俊
  • 音響効果:佐々木英世
  • 助監督:高橋巖 日比野朗 森井輝
  • 照明:丸山文雄

受賞

舞台

1996年2002年に、南果歩の一人芝居として舞台化されている。

外部リンク