左近充辰治

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左近充 辰治(さこんじゅう たつじ、1952年4月22日 - )は、日本の元サッカー選手。ポジションはGK。

来歴[編集]

大阪府初芝高等学校から、1971年に日本サッカーリーグ(JSL)日本鋼管サッカー部へと入る。鋭い読みと瞬発力で、小柄だが守備範囲の広いGKとしてプレー。2部リーグに落ちていた1983年、のちに日本代表となる松井清隆の加入で、そのシーズンの第6節から正位置を奪われる。1986-87年シーズンで一度は現役を退いたが、NKKとなって3年目の1990-91年の開幕直後に追加選手登録された。なおこのシーズンは、高校選手権で活躍した埼玉県の私立武南高等学校卒の新人GK・木寺浩一も途中登録された。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 JSL杯 天皇杯 期間通算
1971 鋼管 25 JSL 0 -
1972 14 JSL1部 0 -
1973 0
1974 0 -
1975 0 -
1976 0
1977 1 0
1978 18 0
1979 10 0
1980 JSL2部 0
1981 0
1982 JSL1部 18 0
1983 JSL2部 6 0
1984 JSL1部 0 0
1985 2 0
1986-87 0 0
1990-91 NKK 25 0 0
通算 日本 JSL1部 84 0
日本 JSL2部
総通算

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 『1991-1992JSLイヤーブック』日本サッカーリーグ編、南雲堂、1991 ISBN 4-523-31033-5