小現礁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南沙諸島における南シナ海周辺諸国の実効支配状況

小現礁英語:Discovery Small Reef/小発現礁[1]ベトナム語Đá Nhỏ / 𥒥𡮈)は、南沙諸島ティザード堆(英語:Tizard Banks、中国語: 鄭和群礁)の南西にある環礁である。大現礁から18.5キロ離れている。丸形サンゴ礁をして、直径は600メートル。東部は深さが320メートルから330メートルまで、西部は深さが390メートルを超えず、深海に囲まれている[2]

1988年からベトナムが小現礁を実効支配しているが、中華人民共和国中華民国台湾)も主権を主張している。[3][4]

脚注[編集]

  1. ^ 南沙諸島 - 領土の帰属をめぐる紛争地帯 Archived 2016年7月13日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 小現礁(中国語)
  3. ^ 台湾の南シナ海南沙諸島太平島における
  4. ^ 日本大学法学部 - 南シナ海の安全保障と戦略環境

座標: 北緯10度1分0秒 東経114度1分0秒 / 北緯10.01667度 東経114.01667度 / 10.01667; 114.01667