小樽空襲
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小樽空襲(おたるくうしゅう)は、1945年(昭和20年)7月14日から15日にかけて、アメリカ海軍が北海道の小樽市に対して実施した空襲。アメリカ軍は、同日に北海道の室蘭市・釧路市・根室市・函館市・帯広市・旭川市などにも空襲をおこなっている。
被害
[編集]小樽市上空に襲撃してきたグラマン機によって海上にいた第55号海防艦(810排水トン)・第47号海防艦(810排水トン)・海防艦「笠戸」(870排水トン)、汽船昭華丸(東和汽船、1931総トン)・信濃丸(日魯漁業、6254総トン)・山東丸(坂井汽船、1890総トン)が空襲を受け、海軍兵や船員・労務者が亡くなった(民間人死者12名、軍人死者15名、その他死者7名)。