コンテンツにスキップ

小松香織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小松 香織(こまつ かおり、1956年4月 - )は、日本の歴史学者。専攻はオスマン帝国史、トルコ近代史。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。教育学部では社会科・地理歴史選考に所属[1]。夫は中央アジア史家、東京大学名誉教授の小松久男

略歴

[編集]

愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程修了(東洋史)の後、1993年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。1995年筑波大学歴史・人類学系講師、2002年筑波大学人文社会科学研究科助教授、2007年同教授を歴任[2]。2010年早稲田大学に着任し、現職。

1992年、第25回江上波夫記念流沙海西奨学会賞受賞[3]1996年論文「近代オスマン海運史研究」にて、東京大学より博士(文学)学位を取得[4][5]

著書

[編集]
単著
  • (トルコ語)Ertuğrul faciası[6]:bir dostluğun doğuşu(Turhan Kitabevi) 1992年。NCID BB07876121
  • 『オスマン帝国の海運と海軍』(山川出版社〈山川歴史モノグラフ〉) 2002年。ISBN 978-4634673809
  • 『オスマン帝国の近代と海軍』(山川出版社〈世界史リブレット〉) 2004年。ISBN 978-4634347908
分担執筆・翻訳

翻訳

[編集]

脚注・出典

[編集]

外部リンク

[編集]