小川城 (駿河国)

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小川城
静岡県
別名 法永長者屋敷
城郭構造 平城
天守構造 なし
築城主 不明(伝・法永長者)
築城年 不明
主な改修者 不明
主な城主 長谷川氏
遺構
指定文化財 なし
登録文化財 なし
再建造物 なし、標柱、解説版あり。
位置
地図
小川城の位置(静岡県内)
小川城
小川城

小川城(こがわじょう)は、現在の静岡県焼津市小川5丁目付近にあった日本の城

概要[編集]

静岡県中部、瀬戸川大井川などの複数の河川により形成された志太平野沖積低地に所在する平城である。「法永長者」と呼ばれる長谷川氏により築かれたと伝わる。

1476年(文明8年)、駿河の守護今川義忠が塩買坂(菊川市)で討死し、義忠の嫡男、龍王丸(後の今川氏親)と小鹿範満による家督争いが勃発したが、この際、伊勢盛時と長谷川氏の執り成しにより、龍王丸とその母北川殿を一時的に保護したのがこの城とされる。

小川城遺跡[編集]

1979年(昭和54年)から、当地での土地区画整理事業に伴う発掘調査が行われ、小川城の遺構が検出された(城跡だけでなく、下層に古墳時代包含層を伴うため「小川城遺跡」と呼ばれる)。城は南北約110m、東西約200mの長方形を呈し、深さ約1.5~2.5mの堀が四方を巡り、土塁等も検出された。

参考文献[編集]

平井 聖1978『日本城郭大系』第9巻(静岡・愛知・岐阜)新人物往来社