実況ワールドサッカー
実況ワールドサッカー(じっきょうワールドサッカー、海外名: International Superstar Soccer)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されていたサッカーゲームシリーズである。開発はKCE大阪。
概要[編集]
同年に先駆けて発売されていた『実況パワフルプロ野球'94』に続き、実況音声を取り入れたサッカーゲーム。第2作からは解説も入るようになった。当時コナミのサッカーゲームには『ウイニングイレブン』シリーズがあったが、開発は別部署であり、ゲームシステムも双方では大きく異なっていた。発売はワールドサッカーシリーズの方が早く、しばらくはウイイレシリーズと並行して発売されていた。2003年以降、こちらのシリーズの次回作は途絶えている。
ウルグアイのモンテビデオを拠点とするゲーム会社であるBatovi Gamesが開発した、レトロ風サッカーゲーム『Pixel Cup Soccer』は、『実況ワールドサッカー』とテクノスジャパンの『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』の影響を受けており、Batovi Gamesは「私たちは日本の文化、日本のゲーム、日本のゲーム開発会社、日本のゲーム業界が大大大好きです」とコメントしている[1]。
シリーズ[編集]
- 実況ワールドサッカー2000 - 2000年8月3日
- 実況ワールドサッカー2000 FINAL EDITION - 2000年12月21日
- 実況ワールドサッカー2001 - 2001年9月6日
- 実況ワールドサッカー2002 - 2002年5月16日
- 実況ワールドサッカー2002 - 2002年3月14日
- 実況ワールドサッカー2002 - 2002年5月23日
脚注[編集]
- ^ “1990年代レトロ風サッカー『Pixel Cup Soccer』―『実況ワールドサッカー』と『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』にウルグアイのサッカーとラテン魂をミックス”. Game*Spark. (2021年7月11日). オリジナルの2021年7月11日時点におけるアーカイブ。
- ^ ゲームボーイカラー対応。
- ^ ゲームボーイカラー専用。