国界橋

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1996年に発生した蒲原沢土石流災害の慰霊碑
国界橋の位置(長野県より)
国界橋の位置(長野県より)
国界橋の
位置
国界橋の位置(長野県より)

国界橋(こっかいばし)は 新潟県糸魚川市、長野県北安曇郡小谷村蒲原沢に架かる橋である。

概要[編集]

姫川支流の蒲原沢(新潟・長野県境)に架かる、国道148号の一部をなす橋。2009年現在、国界橋は2本架橋されている(両方とも新旧の名称が付かない国界橋であるが、ここでは便宜的に新・旧つけて記述)。

旧国界橋[編集]

蒲原沢にかかる国界橋(旧道)

構造等[編集]

  • 全長48.1m、最大支間長34mのトラス橋トラス部は、赤く塗られている。
  • バランスタイプの鋼スパンドレル・ブレーストアーチ。この形式は、全国でも北海道小樽市の張碓橋とあわせて2例しかなく、希少性から日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2800選)に選定されている。
  • 長野側はスノーシェッドで覆われた急カーブとなっており、国道時代は難所として知られた。
  • 旧橋は、新橋と比較して川床から離れた高い場所に架橋されているため、土石流に遭いにくい構造となっている。

新国界橋[編集]

構造等[編集]

  • 初代のトラス橋とは異なり、ラーメン橋であった。土石流により橋桁もろとも姫川本川にまで約200m流出したことから、現地で解体撤去されている。
  • 長野県側の長大トンネルである湯原トンネルの線形の影響から、旧橋と比較して川床より近い距離にある。

新々国界橋[編集]

構造等[編集]

  • 長大なトンネルに挟まれた場所にあり、道路の線形を修正することが困難であることから、新橋と同じ場所に新々橋が設置された。新橋が喪失する原因となった土石流災害を防止するため、下路式アーチ橋に変更された。雪の付着、落下を防止するためにアーチの部材の断面を三角形にしている。アーチ部は、淡緑色に塗られている。

座標: 北緯36度51分56.2秒 東経137度52分14.2秒