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周防花岡駅

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周防花岡駅
駅舎(2008年11月)
すおうはなおか
Suō-Hanaoka
生野屋 (1.8 km)
(3.9 km) 櫛ケ浜
所在地 山口県下松市大字末武上1900
北緯34度2分9.66秒 東経131度52分2.91秒 / 北緯34.0360167度 東経131.8674750度 / 34.0360167; 131.8674750
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 岩徳線
キロ程 39.8 km(岩国起点)
電報略号 ハナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
284人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1932年昭和7年)5月29日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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周防花岡駅(すおうはなおかえき)は、山口県下松市大字末武上にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)岩徳線

概要

徳山地域鉄道部が管理している無人駅である。ただし、駅舎内には自動券売機が設置されている。

駅構造

徳山方面に向かって右側に単式1面1線ホームを持つ地上駅停留所)。かつては2面2線だったため、下り線の長いホームが残る。今も開業時に建設された駅舎を使用している。

無人化以来、地元住民団体「花岡のまちづくりを進める会」が駅舎の活用をJR西日本に申し入れたが、色よい回答はなく、進展していない。

駅周辺

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。
平日の朝と夕方は、近くの山口県立華陵高等学校生徒の利用が多い。

  • 392人(1999年度)
  • 375人(2000年度)
  • 360人(2001年度)
  • 350人(2002年度)
  • 361人(2003年度)
  • 348人(2004年度)
  • 315人(2005年度)
  • 302人(2006年度)
  • 304人(2007年度)
  • 316人(2008年度)
  • 302人(2009年度)
  • 284人(2010年度)

歴史

  • 1932年昭和7年)5月29日 - 岩徳西線開業時の暫定的な終着として開業。
    駅前には当時の花岡村(現在山口県下松市)が立てた周防花岡駅開業記念碑と、当時記念植樹された木が残っている。
  • 1934年(昭和9年)
    • 3月28日 - 岩徳西線が高水駅まで延伸し、途中駅となる。
    • 12月1日 - 岩徳西線が山陽本線麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間の新線として組み込まれ、当駅もその所属となる。
  • 1944年(昭和19年)10月11日 - 山陽本線の岩国駅 - 櫛ケ浜駅間が元の柳井駅経由に戻されたため、岩徳線の所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。

隣の駅

西日本旅客鉄道
岩徳線
生野屋駅 - 周防花岡駅 - 櫛ケ浜駅

関連項目

外部リンク