吉岡辰弥
| 吉岡辰弥 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 京都府[1] |
| 生年月日 | 1976年3月2日（48歳） |
| 所属団体 | 日本中央競馬会 |
| 初免許年 | 2019年（2020年開業）[1] |
| 経歴 | |
| 所属 |
藤岡範士/厩務員・調教助手（1993.7 - 2008.2） 角居勝彦/調教助手（2008.3 - 2018.6） 中竹和也/調教助手（2018.7 - 開業） 栗東T.C（開業 - ）[1] |
吉岡 辰弥（よしおか たつや、1976年3月2日 - ）は、日本中央競馬会（JRA）・栗東トレーニングセンターの調教師。京都府出身。
来歴[編集]
競馬好きの父の影響で小学6年生の頃に京都競馬場の乗馬センターに入る[2]。中学卒業後、騎手を目指すため競馬学校へ入学を希望するも身長の関係で入学できなかった[3]。
牧場勤務の後に1993年1月にJRA競馬学校厩務員課程へ17歳で入学する[1][3]。7月に藤岡範士厩舎の厩務員となり12月から調教助手を務めることになる[1]。
2008年3月に角居勝彦厩舎へ移籍し、サートゥルナーリアを中心に様々な馬を担当した[4]。2018年7月に中竹和也厩舎に移籍する。
2019年にJRA調教師免許試験に合格する。開業までの間は技術調教師として中内田充正厩舎に所属した[5]。
2020年に開業し、2021年6月20日に行われたユニコーンステークスでスマッシャーが勝利し、開業2年目で重賞初勝利となった[6]。同年12月23日に行われた名古屋グランプリでヴェルテックスが勝利し、地方重賞初制覇[7]。
調教師成績[編集]
概要[編集]
| 日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初出走・初勝利 | 2020年3月15日 | 1回中京6日6R | 4歳以上1勝クラス | トゥインクルリーフ | 15頭 | 2 | 1着 |
| 重賞初出走 | 2021年3月27日 | 2回阪神1日11R | 毎日杯 | ウエストンバート | 9頭 | 8 | 6着 |
| 重賞初勝利 | 2021年6月20日 | 3回東京6日11R | ユニコーンステークス | スマッシャー | 16頭 | 7 | 1着 |
| G1初出走 | 2022年4月17日 | 3回中山8日11R | 皐月賞 | ジャスティンロック | 18頭 | 10 | 7着 |
主な管理馬[編集]
- スマッシャー（2021年ユニコーンステークス）
- ジャスティンロック（2021年京都2歳ステークス）
- ヴェルテックス（2021年名古屋グランプリ）
- ディクテオン（2023年浦和記念、名古屋グランプリ）
- ノーブルロジャー（2024年シンザン記念）
- ディスペランツァ（2024年アーリントンカップ）
主な厩舎所属者[編集]
- 田嶋翔（2020年- 調教助手）
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e 調教師名鑑. JRA. 2023年8月15日閲覧
- ^ “【天皇賞・春】ブレークアップで4年目吉岡調教師GⅠ初制覇へ 京都競馬場リニューアル初日2勝の勢い”. 中日スポーツ. 2023年8月15日閲覧。
- ^ a b “【吉岡辰弥調教師】角居＆中内田、両調教師の精神を受け継いで… 新人調教師が最高の船出”. netkeiba. 2023年8月15日閲覧。
- ^ “吉岡辰弥師“ワンチーム”で常に目の前の１勝目指す”. 日刊スポーツ. 2023年8月15日閲覧。
- ^ “【中京6R】3月4日開業の吉岡調教師が初出走初勝利「これで勢いづけられると思います」”. スポーツ報知. 2023年8月15日閲覧。
- ^ “スマッシャーが重賞初勝利 競馬のユニコーンS”. 日本経済新聞. 2023年8月15日閲覧。
- ^ “ヴェルテックスが人気に応え快勝「ラストは遊んでいました」鞍上の横山武は笑顔【名古屋グランプリ】”. 中日スポーツ. 2023年8月15日閲覧。
関連項目[編集]
 | この項目は、競馬に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル 競馬 / ウィキプロジェクト 競馬）。 |