冴崎伸
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冴崎 伸(さえざき しん )は日本の小説家。千葉県千倉町(現南房総市)出身[1]。
コナミスポーツ勤務を経て、大病で退職したことをきっかけに執筆活動を始める[2]。2013年、『きのこ村の女英雄』で第25回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞[3]。受賞作を『忘れ村のイェンと深海の犬』と改題しデビュー[4]。協同組合理事、建設コンサルタント会社代表、海外取引を行う法人の代表取締役ほか複数の役職を兼業している。2015年より仙台経済同友会・会員。仙台商工会議所・常任委員ほか、東北経済連合会・会員などをつとめる。
作品リスト
[編集]長編
[編集]- 『忘れ村のイェンと深海の犬』(新潮社 2013年)
- 『マカ・マニ・マカセ 〜怪物世界と吸血鬼の秘宝〜』(現夢 2024年〜)(既刊1〜3巻。※続巻)
短編
[編集]- 『赤光の静魔』(新潮社『小説新潮』 2014年9月号)
- 『さむらい親父』(新潮社『小説新潮』 2015年3月号)
- 『かつてヒロイン』(新潮社『小説新潮』 2015年12月号)
- 『護城の鬼』(新潮社『小説新潮』 2017年12月号)
- 『悪魔の花』(新潮社『小説新潮』 2018年12月号)
短編(アンソロジー収録)
[編集]『』内が収録されている作品名
- 『死を降らす星』(惑星と口笛ブックス 2018年) ※『万象』内
- 『人罪難』(惑星と口笛ブックス 2021年) ※『万象ふたたび』内
- 『空想の現実(上)ミャンマーの沼』 ※『万象3』内
- 『空想の現実(下)ぼくと博士の楽しい日常〔裏の目薬〕の巻』(惑星と口笛ブックス 2023年) ※『万象3』内
脚注
[編集]- ^ 新潮社. “著者プロフィール”. 2017年2月9日閲覧。
- ^ “TASUCO-宮城県企業人材支援協同組合-”. m.facebook.com. 2018年4月11日閲覧。
- ^ 新潮社. “第25回 日本ファンタジーノベル大賞”. 2017年2月9日閲覧。
- ^ 新潮社. “大切な故郷を守りたい――。少女の冒険と成長を描く、壮大な異世界ファンタジー。”. 2017年2月9日閲覧。