六島 (岡山県)

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六島
所在地 日本岡山県
所在海域 瀬戸内海
座標 北緯34度18分13.2秒 東経133度31分55.6秒 / 北緯34.303667度 東経133.532111度 / 34.303667; 133.532111
面積 1.02 km²
海岸線長 4.3 km
最高標高 185 m
プロジェクト 地形
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六島(むしま)は、瀬戸内海に浮かぶ有人島のひとつで岡山県笠岡市に属すである。また笠岡諸島最南端の島であり、すぐ近くは香川県広島県の海域である。また島の南側は潮流の速い海峡である。

概略

岡山県の最南端に位置する周囲4.3kmの島が六島である。人口は88名(2007年4月1日現在)である。島の大石山の山肌一帯に自生する水仙と航路の安全を守るために岡山県で最初に設置された六島灯台で岡山県内では有名である。

交通

六島へは、同じ笠岡諸島の真鍋島から日に2便出る六島航路を利用する。ただし、火曜日金曜日については笠岡港真鍋島⇔六島の1往復のみとなる。

備考

  • 横溝正史原作の長編推理小説「獄門島」は、笠岡諸島最南端の島であるとの設定から、この島がモデルであるとの説が有力である。

関連項目

外部リンク