中谷巳次郎

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中谷 巳次郎(なかや みじろう、- 1936年)は、大分県由布市由布院温泉油屋熊八とともに旅館亀の井別荘を開いた実業家

概要[編集]

加賀国(現在の石川県)出身。実家は裕福な十村庄屋の家筋であったが、巳次郎は資産を蕩尽した挙げ句、別府市に流れ着く。そこで、別府に亀の井旅館(現在の別府亀の井ホテル)を開き、別府温泉の観光開発に尽力した油屋熊八に出会い、1922年(大正11年)、熊八とともに賓客をもてなすための別荘を由布院温泉に開き、その管理に当たった。これが、今日の亀の井別荘の礎である。

1924年(大正13年)には、由布院を訪れた林学者の本多静六の講演を聴き、由布院をドイツに倣った滞在型保養温泉とすることを目指した。

参考文献[編集]

  • 『由布院に吹く風』 中谷健太郎、岩波書店、2006年2月、ISBN 978-4000023559
  • 『二列目の人生 隠れた異才たち』 池内紀、集英社(集英社文庫)、2008年9月、ISBN 978-4087463521

関連項目[編集]