三門峡市

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中華人民共和国 河南省 三門峡市
山西省運城市との市境にある三門峡ダム
山西省運城市との市境にある三門峡ダム
河南省中の三門峡市の位置
河南省中の三門峡市の位置
簡体字 三门峡
繁体字 三門峡
拼音 Sānménxiá
カタカナ転写 サンメンシャー
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
河南
行政級別 地級市
面積
総面積 10,475 km²
人口
総人口(2004) 227.48 万人
経済
電話番号 0398
郵便番号 472000
ナンバープレート 豫M
行政区画代碼 411200
公式ウェブサイト http://www.smx.gov.cn/

三門峡市(さんもんきょう-し)は、中華人民共和国河南省に位置する地級市

洛陽の西方に位置し、隴海線沿線における重要な都市である。三門峡市は黄河最大の三門峡ダム中国語版が建設されている。三門峡の地名の由来は、伝説によると夏王朝の創始者、が神斧を用い、高山を切り開き鬼石と神石で河の流れを三つに分け、「人門」・「神門」・「鬼門」の三つの峡谷をつくったことによる。ギドロプロエクトの協力による三門峡ダム建設に伴い、神石と鬼石は堤防の基礎となった。三門峡下游河センターでは一つの巨大な石が河の中に直立し、黄河の猛烈な流れを受け止めている。数千年の長きにわたり倒れていないので、「砥柱山」と呼ばれ、中国の故事成語「中流砥柱」の語源となっている。

地理[編集]

三門峡市は河南省の西部に位置し、河南省、山西省陝西省の省境がある。三門峡市は東に洛陽市、南に南陽市と接する。

三門峡市の地勢は南西が高く、北東が低い。大体標高300から1500メートルの間に位置し、霊宝市にある老鴉岔の標高は2413.8メートルで、河南省で一番高いところである。三門峡市の総面積は10,496平方キロメートルでそのうち、山間部が54.8%、丘陵は36%、平原は9.2%を占めている。三門峡市の気候区分は内陸性気候に属し、年平均気温は13.2度、年平均日照時間は2354.3時間、平均日照率は51%、が降りない時期は184から218日、年平均降水量は550から800ミリである。黄河以外にも、洛河、弘農河、老灌河の三つの大きな川が流れており、多くの支流を持ち、黄河或いは長江の水系に属する。

歴史[編集]

紀元前21世紀から紀元前11世紀頃、夏、の支配の中心地域であり、時代が下りの頃になるとに属した。春秋時代前半は虢国、後半はに属し、その後、の三国に分割支配された。秦の時代になると三川郡が設置された。前漢の時代には、河南府と改められ、武帝の時代には弘農郡が設置された。北魏の時代以降、に至るまで一貫して陝州が設置された。1957年3月国務院は省轄市として三門峡市の成立を認めたが、1962年には地轄県級市に改められた。1986年1月、国務院は地級市への昇格を認めた。

行政区画[編集]

2市轄区・2県級市・2県を管轄する。

三門峡市の地図

年表[編集]

陝州専区[編集]

三門峡市(第1次)[編集]

  • 1957年3月26日 - 洛陽専区陝県の一部が分立し、三門峡市が発足。(1市)
  • 1958年12月8日 - 三門峡市が洛陽専区に編入。

三門峡市(第2次)[編集]

  • 1986年1月18日 - 洛陽地区三門峡市が地級市の三門峡市に昇格。(2市4県)
  • 1986年5月9日 - 湖浜区を設置。(1区1市4県)
  • 1993年5月12日 - 霊宝県が市制施行し、霊宝市となる。(1区2市3県)
  • 2015年2月16日 - 陝県が区制施行し、陝州区となる。(2区2市2県)

交通[編集]

三門峡市の交通は便利である。隴海鉄道、国道310号線連雲港市天水市)、国道209号線フフホト市北海市)といった交通幹線が市内を通る。

観光[編集]

  • 上村嶺虢国墓

友好都市[編集]

外部リンク[編集]