ヴィオニア

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ヴィオニア
Veoneer
種類
公開有限会社
市場情報 NYSEVNE
Nasdaq Nordic SDB
業種 自動車
設立 2018年 (6年前) (2018)
本社 スウェーデンストックホルム
主要人物
Jan Carlson(取締役会長、社長、CEO)
製品 視覚システムレーダー先進運転支援および自動運転ソフトウェア
売上高 23億米ドル
従業員数
9200
ウェブサイト www.veoneer.com
ヴィオニア(カナダ法人)

ヴィオニア(Veoneer)は、スウェーデンストックホルムに本社を置くアメリカ–スウェーデン系自動車技術供給会社である。米国ではデラウェア州で法人格を取得している[1][2]オートリブ社がエレクトロニクスおよび自動運転部門を2018年に分社化して誕生した[3]。また、日本のブレーキ製造大手の日信工業とオートリブの合弁会社「オートリブ日信ブレーキシステム(Autoliv-Nissin Brake Systems)」の株式49%を引き継いで親会社となり、子会社名は「ヴィオニア日信ブレーキシステム」に改名された[4]。この合弁事業は2020年に解消された。

2020年、ボルボとの合弁企業ゼヌイティ英語版を解消し、その2分の1を統合した[5]

ヴィオニアの製品は、レーダーLIDAR、熱暗視カメラ、ビジョンシステム先進運転支援および自動運転ソフトウェアである[2]。また、夜間運転支援システム、衝突安全センサー、単眼およびステレオカメラ、エアバッグ制御ユニットおよびクラッシュセンサーも提供する。

出典[編集]

  1. ^ Governance”. Veoneer, Inc.. 2021年4月21日閲覧。
  2. ^ a b Johannes Hellstrom (2019年5月21日). “Sweden's Veoneer to sell $500 million of bonds, equity to boost...”. 2021年4月21日閲覧。
  3. ^ "Veoneer spin-off" (Press release). Autoliv. 2021年4月21日閲覧
  4. ^ オートリブ日信、社名を「ヴィオニア日信」に変更” (2018年3月26日). 2021年4月21日閲覧。
  5. ^ 櫛谷 さえ子 (2020年4月7日). “ボルボ、子会社Zenuityを分割し完全自動運転ソフトの開発に集中”. 日経XTECH. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/07516/ 2021年4月21日閲覧。 

関連項目[編集]