ロウバイ

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ロウバイ
Roubai.jpg
ロウバイ(中心部の花弁が暗紫色)
分類
: 植物界
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: クスノキ目 Laurales
: ロウバイ科 Calycanthaceae
: ロウバイ属 Chimonanthus
: ロウバイ C. praecox
学名
Chimonanthus praecox (L.) Link 1822
和名
ロウバイ
Chimonanthus praecox

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅〔カラウメ〕、Chimonanthus praecox)は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く[1]。果実は痩果で一見すると種子に見え、花床が発達した壺状の偽果に数個~10個程度見られる。ロウバイ属には他に5種があり、いずれも中国に産する。なお、ウメは寒い時期に開花し、香りが強く、花柄が短く花が枝にまとまってつくといった類似点があるが、バラ目バラ科に属しており系統的には遠縁である。

蝋梅の名は、本草綱目によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむという[1]日本においては晩冬小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされる[2]

花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。

品種[編集]

ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色である。

栽培[編集]

土壌をあまり選ばず、かなり日陰のところでもよく育ち開花する丈夫な花木である。

繁殖は、品種ものの一部を除き挿し木が一般的だが実生からの育成も容易。種まきから最も簡単に育てられる樹種である。晩秋になると、焦げ茶色の実がなっており、中のタネ(真の果実)はアズキくらいの大きさである。寒さに遭わせたほうがよく発芽するといい、庭に播き、5mmほど覆土しておくと、春分を過ぎてから生えてくる。

毒性[編集]

種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。中毒すればストリキニーネ様の中毒症状を示す。カリカンチンの致死量マウス44mg/kg(静脈注射)、ラット17mg/kg(静脈注射)である。

関連項目[編集]

ギャラリー[編集]

出典・脚注[編集]

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  1. ^ a b ロウバイとは”. ヤサシイエンゲイ. 2015年12月28日閲覧。
  2. ^ 臘梅”. きごさい. 2015年12月28日閲覧。

外部リンク[編集]