モノグラム
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モノグラム (英: monogram、日: 組合せ文字[1]:575 [2]) とは、2つ(まれに3つ以上)の文字や書記素を組み合わせた記号(単に並べただけのものとは区別される。外枠があるならそれに倣って変形していなければならない)。個人や団体の頭文字で作られ、ロゴタイプとして使われることが多い。
使用例[編集]
例として大リーグのニューヨークヤンキースがユニフォームに使用しているNYマークがある。日本プロ野球では読売ジャイアンツのYG、阪神タイガースのHT、中日ドラゴンズのCDなどがある。かつては他にヤクルトスワローズ(ys)、南海ホークス(NH)、ロッテオリオンズ(LO)、日本ハムファイターズ(nh これは親会社の社章でもあった)など多くのプロ野球チームがモノグラムを使用していた。長期的に見るとプロ野球チームのモノグラム使用は減少しつつあるが、2004年に中日がDの一文字に改めていたロゴマークをCDに戻し、2005年に福岡ソフトバンクホークスがShマークを採用する(その前の福岡ダイエーホークスがFDHだった)など復活のきざしもある。一方で日本ハムは北海道に移転して以降、七芒星の上に「F」(ホームゲーム)「H」(ビジターゲーム)の一文字に変え、そのまま続けている。
モノグラムという言葉自体は日本ではルイ・ヴィトンを代表する商品ラインナップとして知られる[独自研究?]。創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「L」と「V」を重ね合わせた幾何学文様をキャンバスに使用しているのが特徴。1896年に初めて商品化された。
脚注[編集]
出典[編集]
参考文献[編集]
- 寶田直之助「16世紀17世紀の帆船 : 慶長遣欧使節船の復元に因んで : (その17)」『Techno marine 日本造船学会誌』第818巻、公益社団法人日本船舶海洋工学会、1997年、 575-584頁、 doi:10.14856/technom.818.0_575、2019年9月13日閲覧。
- 金 尚泰、鈴木 章、亀山 啓輔、寅市 和男「輪郭と色の特性を使用した花押組合せ文字の内容検索とブラウジングのためのシステム」『通信,計算機,及び信号処理に関するIEEE環太平洋会議2003(PACRIM 2003)』議事録、2巻、IEEE、2003年8月、575-584頁(英語)。doi:10.1109/PACRIM.2003.1235913。2019年9月13日閲覧。