マルレーネ・シュミット

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マルレーネ・シュミット
Marlene Schmidt
Marlene Schmidt
1965 ASME award　受賞
本名 Marlene Schmidt
生年月日 (1937-09-07) 1937年9月7日（86歳）
出生地 ヴロツワフ, Germany
身長 173cm
職業 女優、脚本家、映画プロデューサー
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身長 5 ft 8 in (1.73 m)[1]
肩書き Miss Germany 1961
Miss Universe 1961
ミス・コンテストタイトル
主なコンテスト Miss Germany（英語版）1961
(Winner)
ミス・ユニバース1961
(Winner)
マルレーネ・シュミット
Marlene Schmidt
プロフィール
生年月日 1937年9月7日
現年齢 86歳
出身地 ザクセン州
公称サイズ（1961時点）
身長 / 体重 173 cm / ― kg
スリーサイズ 93 - 58 - 91 cm
単位系換算
身長 / 体重5′ 8″ / ― lb
スリーサイズ37 - 23 - 36 in
活動
備考 ミス・ユニバース1961
モデル: テンプレート - カテゴリ

マルレーネ・シュミット（Marlene Schmidt、1937年9月7日 - ）は、西ドイツのエンジニア・女優・脚本家・映画プロデューサーである。1961年、第10回ミス・ユニバース世界大会（ミス・ユニバース1961）で優勝[2]。

経歴[編集]

1937年9月7日[3]、シレジアのヴロツワフに生まれる。ザクセン州[4]ハルツ郡ノルトハルツ統一コミュニティムルムケ村[4]に育つ。この地区は1949年、東ドイツに編入される。

テューリンゲン州イェーナの工業専門学校[5]で精密工学を学ぶ[6]。 1960年、母親と共に東ベルリン経由で西ドイツに脱出[7]。はじめノルトライン＝ヴェストファーレン州エネッペ=ルーア=クライス郡ハッティンゲン[8]に暮らすがバーデン＝ヴュルテンベルク州シュトゥットガルトに移る。そこでは空気圧測定装置の会社で働く[6]。

1961年、賞品のルノーが欲しいという動機で、運転免許を持っていなかったが[6]バーデン＝ヴュルテンベルク州の大会に参加。優勝し、バーデン＝バーデンで行われた全国大会に進出。優勝。ミス・ジャーマニーとなる。国を代表してミス・ユニバースに出場する権利を得る。7月15日、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミビーチで行われた世界大会で優勝。ミス・ユニバース1961となる。身長173cm（5フィート8インチ）、スリーサイズ93-58-91cm（36.5-23-36インチ）で、当時は歴代最長身のミス・ユニバースであった[9]。

1962年9月1日[3]、アメリカの俳優タイ・ハーディンと結婚。アメリカへ移住。一人の娘（彼女にとって唯一の子供）を儲ける。

1965年8月21日、ハーディンと離婚[3]。

1969年、エリカ・ルンゲは、著書Frauen執筆のために彼女にインタビューする。

1972年から1986年にかけ、映画業界で活動。女優・脚本家・映画プロデューサーとしてキャリアを残す。この頃、アメリカの映画プロデューサー兼監督のHoward Avedisと二度目の結婚をしており（1969年12月26日 - [3]。離婚時期不詳）、彼女は低予算映画の映画制作会社を率いた。

帰国後、ザールラント州ザールブリュッケン在住。しばらくの間モーター工場で働き、後に教師と結婚、離婚[6]。

フィルモグラフィ[編集]

その他[編集]

彼女がミス・ユニバースを受賞した後、母はノルトライン＝ヴェストファーレン州ボーフムに花屋を開業した。その名も「マルレーネの花園」を意味するBlumen von Marleneはもちろん、彼女の名にちなむ[6]。

共産主義の青年紙『Junge Welt（英語版）』は、（ミスとしての任期である）一年が過ぎれば、世界はあなたを忘れてしまうと報じた。この場合、東ドイツのプロパガンダは部分的に正しかった。ロイターの記者フレデリック・ケンプ（英語版）によると、（彼女の映画キャリアは）女性のヌード以外特筆すべきことはない[7]。

出典・脚注[編集]

  1. ^ “Willowy Silver-Blonde German Reigns As New Miss Universe”. The Sumter Daily Item. (1961年7月17日). https://news.google.com/newspapers?id=GxUvAAAAIBAJ&pg=1951,1035245&dq 
  2. ^ “1961 Marlene Schmidt GERMANY”. pageantmania. 2009年2月20日閲覧。
  3. ^ a b c d “Marlene Schmidt Biography”. IMDB. 2022年2月17日閲覧。
  4. ^ a b 当時
  5. ^ 我が国とは制度が異なる
  6. ^ a b c d e Britta Heidemann (2001年4月30日). “MARLENE SCHMIDT Die Anti-Miss von 1961”. Spiegel Online. 2001年5月2日閲覧。
  7. ^ a b Frederick Kempe (2011年6月1日). “The East German refugee who became a beauty queen”. reuters.com. 2021年4月23日閲覧。
  8. ^ “Flussgeschichten - Die untere Ruhr”. WDR.de (2014年6月9日). 2014年7月14日閲覧。
  9. ^ “Willowy Silver-Blonde German Reigns As New Miss Universe”. Sumter, SC, USA: The Sumter Daily Item. (1961年7月17日). https://news.google.com/newspapers?id=GxUvAAAAIBAJ&sjid=xakFAAAAIBAJ&pg=1951,1035245&dq 2019年4月23日閲覧。 

関連項目[編集]

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