ボーイング・イエローストーン・プロジェクト

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ボーイング社の既存及び将来の飛行機の旅客容量

ボーイング・イエローストーン・プロジェクト(Boeing Yellowstone Project)とは、アメリカ航空機製造メーカーボーイングが進めている、次世代旅客機の開発プロジェクトである。

現在、ボーイングY1Y2Y3と呼ばれる3機種を中心に開発しており、そのうちY2は787として実現している。

開発中の旅客機[編集]

  • ボーイングY2
    ボーイング757-300、767777-200などの後継機となる次世代中/大型旅客機。200-300名程度を乗せる機体として開発され、ボーイング787として実現する。
    エアバスではA350の開発で対抗する。
  • ボーイングY3
    ボーイング777-300、747の後継機となる次世代大型旅客機。300-600名以上を乗せる機体として開発中である。一部ではボーイング747-8(3クラスで450~500名程度)と重複するが、A380に匹敵する、より大型の機体(500~600名程度)を開発する可能性もある。

関連項目[編集]