ベザーノ

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ベザーノ
Besano
行政
イタリアの旗 イタリア
ロンバルディア州の旗 ロンバルディア
Blank.png ヴァレーゼ
CAP(郵便番号) 21050
市外局番 0332
ISTATコード 012011
識別コード A819
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 2,594 [1](2017-01-01)
人口密度 726.6 人/km2
文化
住民の呼称 besanesi
守護聖人 聖マルティノ (San Martino)
祝祭日 11月11日
地理
座標 北緯45度53分0秒 東経8度53分0秒 / 北緯45.88333度 東経8.88333度 / 45.88333; 8.88333座標: 北緯45度53分0秒 東経8度53分0秒 / 北緯45.88333度 東経8.88333度 / 45.88333; 8.88333
標高 350 (271 - 850)[2] m
面積 3.57 [3] km2
ベザーノの位置(イタリア内)
ベザーノ
ベザーノの位置
ヴァレーゼ県におけるコムーネの領域
ヴァレーゼ県におけるコムーネの領域
イタリアの旗 ポータル イタリア
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ベザーノイタリア語: Besano)は、イタリア共和国ロンバルディア州ヴァレーゼ県にある、人口約2,600人の基礎自治体コムーネ)。三畳紀爬虫類化石の発掘地として知られており、世界遺産「サン・ジョルジョ山」の一部に登録されている。

名称[編集]

標準イタリア語以外では、以下の名称を持つ。

地理[編集]

位置・広がり[編集]

ヴァレーゼ県北東部のコムーネである。ベザーノの集落は、県都ヴァレーゼの北東約9km、ルガーノの南南西約14km、コモの北西約19km、州都ミラノの北北西約52kmに位置する。

隣接コムーネ[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。CHEはスイス領を示し、TIはティチーノ州を示す。

北東に隣接するポルト・チェレージオルガーノ湖畔のコムーネである。東にはスイスティチーノ州)との国境線が走っている。

ヴァレーゼと、ポルト・チェレージオのスイス国境とを結ぶ国道344号線がコムーネ内を南西-北東方向に貫いている。

行政[編集]

分離集落[編集]

ベザーノには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

Belvedere, Bernasca, M.o. Ginaga, Monte San Martino, Novella

歴史[編集]

ベザーノの地名の由来ははっきりしないが、二つの説があげられている。古代ローマの将軍Bessoの墓があるからという説と、古代において年に二回(bis in anno)市場が開かれたからという説である。

ベザーノの町は、中世にはアルチザーテの荘園に含まれていた。1647年にはミラノ公の称号を帯びるスペイン王フェリペ4世の直轄領となった。

1928年にポルト・チェレージオのコムーネに編入され、1958年に再び分離された。

社会[編集]

人口[編集]

人口推移[編集]

人口推移
人口 ±%
1861 988 —    
1871 1,094 +10.7%
1881 1,123 +2.7%
1901 940 −16.3%
1911 1,123 +19.5%
1921 1,035 −7.8%
1931 873 −15.7%
1936 848 −2.9%
1951 940 +10.8%
1961 1,137 +21.0%
1971 1,596 +40.4%
1981 1,991 +24.7%
1991 2,154 +8.2%
2001 2,350 +9.1%
2011 2,603 +10.8%

文化・観光[編集]

爬虫類化石と世界遺産[編集]

ベザーノは19世紀半ば以来、三畳紀爬虫類化石の発掘地として知られている。化石で発見された魚竜の一種は、コムーネの名からベザノサウルス (Besanosaurusと命名された。

ベザーノの町の北東、スイス領にあるサン・ジョルジョ山は、化石の発見地として2003年にユネスコの世界遺産(自然遺産)として指定された。2010年、世界遺産サン・ジョルジョ山の範囲は拡大され、地質的に連続するベザーノの地域も追加指定された[5]

姉妹都市・提携都市[編集]

歌津町ではウタツサウルスの化石が発見されており、ともに魚竜化石発見地という縁から1995年以降中学生の国際交流などが行われた。1997年に歌津町で開催された「国際魚竜化石サミット」に際して国際友好都市提携盟約書が締結された[7][8]

人物[編集]

著名な出身者[編集]

交通[編集]

国道[編集]

脚注[編集]

  • 「※」印をつけたものは、訳出元に掲げられた出典である。
  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2017 by sex and marital status” (英語). 2018年3月7日閲覧。
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Varese (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年3月11日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Varese (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年3月11日閲覧。
  4. ^ AA.VV. (1996). Dizionario di toponomastica. Storia e significato dei nomi geografici italiani. Milano: GARZANTI. p. 76. 
  5. ^ Monte San Giorgio - World Heritage List
  6. ^ 日本・イタリア間で提携された姉妹都市(リスト) - 在イタリア日本国大使館
  7. ^ a b 姉妹(友好)提携情報 Archived 2012年10月27日, at the Wayback Machine. - 自治体国際化協会
  8. ^ 佐藤喜雄「三畳紀中期大型魚竜化石ベザノサウルス 歌津町魚竜館の展示から (PDF) 」『地質ニュース』563号、2001年7月

外部リンク[編集]