フライボーイズ

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フライボーイズ
Flyboys
監督 トニー・ビル
脚本 デビッド・S・ウォード
製作 マーク・フライドマン
ディーン・デブリン
製作総指揮 デビッド・ブラウン
ジェームズ・クレイトン
フィリップ・M・ゴールドファーブ
ダンカン・リード
出演者 ジェイムズ・フランコ
ジャン・レノ
音楽 トレヴァー・ラビン
撮影 ヘンリー・ブラハム
編集 クリス・ブランデン
ロン・ロンセン
製作会社 スカイダンス・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
日本の旗 プレシディオ
公開 アメリカ合衆国の旗 2006年9月22日
日本の旗 2007年11月17日
上映時間 140分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 17,833,039ドル[1]
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フライボーイズ』(Flyboys)は、2006年アメリカ合衆国の映画

概要[編集]

ライト兄弟が初の動力飛行機を発明してから、早くも第一次世界大戦にて、人類は飛行機を兵器として導入。戦闘機が誕生した。この大戦で、アメリカ合衆国が未だ参戦を決めかねていた時期に、様々な事情から外人部隊としてフランス空軍に志願入隊し、ドイツ軍と戦ったアメリカ人の若者たちがいた。彼らの所属した実在の中隊ラファイエット戦闘機隊」の実話に基づき、彼らの苦悩と友情、そして「最後の騎士道」「大空の決闘」であった時代の空中戦を、総製作費70億円の巨費を掛けた実写アクションと、CGを駆使したVFXで描く。

ストーリー[編集]

1916年西部戦線。砲弾が舞い、兵士達が塹壕でにらみ合う中、空でも激烈な空中戦が繰り広げられていた。「家の名誉のため」「自宅の農場の経営不振」「犯罪歴」等、様々な事情を抱えてフランスに渡った、主人公ローリングスほかアメリカ人の若者たち。初めはフランス語さえ話せなかった彼らも、父親の様な上官セノール大尉のもとで、一から飛行機の操縦を覚え、苛酷な実戦を経験していく内に、大きく成長し、また友情を育んでゆく。仲間の死、地元女性ルシエンヌとの恋、そしてドイツの撃墜王との交戦と対決。様々な出来事がドラマティックに展開する。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

登場する航空機[編集]

考証の甘さ[編集]

映画の批判の一つに、登場航空機に対する考証や描写の不正確さがある。列挙すると、

  • ドイツ軍にフォッカーDr.Iが登場するのは1917年後半であり、当時、既にニューポール17は戦場から引き揚げられていたため、対戦自体が成り立たない。
  • 背景として登場する機体にも、歴史的に時期が合わない機体がある(ソッピース キャメルブリストル F.2 ファイター等)。
  • Dr.Iが1機を除いて全て、レッドバロンこと撃墜王マンフレート・フォン・リヒトホーフェン仕様の赤い塗装が施されているが、これはレッドバロン個人のもので部隊用の標準塗装ではない。
  • 回転型エンジンの気筒が回転していない。

等である。

映像商品[編集]

国内盤DVDが、ジェネオンエンタテインメントより2008年3月21日に発売された。商品番号:GNBF-1210、税込定価:3,990円、JANコード:4988102483739。

音楽商品[編集]

オリジナル・サウンドトラック盤は、日本の国内盤は未発売。
アメリカ盤のCDが、ヴァレーズ・サラバンド(Varese Sarabande)より2006年10月10日に発売されており、輸入盤取扱店や通販で入手可能(商品番号:302 066 763 2)。

備考・トリビア[編集]

  • 劇場パンフレットによると、主人公のローリングスについては、複数の人物をモデルにしたと言われている。
  • 本作は、キャスティングの自由などを理由に、メジャーの映画会社ではなく、独立系のプロダクションにて製作された。そのため日本でも、東京での上映館が「ユナイテッド・シネマ豊洲」「シアターN渋谷」の2館のみである等、配給・公開規模は小さかった。但し、ロードショー時には小規模ながら、テレビCMも流されている。
  • 日本公開時の本作の「宣伝部長」を、グラビアアイドルほしのあきが務めた。
  • 北米版予告編で使用されている合唱曲は、映画アイランドのサウンド・トラックの『My name is Lincoln』(我が名はリンカーン)。作曲はスティーブ・ジャブロンスキー

参考文献[編集]

  1. ^ Flyboys (2006)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2009年10月4日閲覧。

外部リンク[編集]