フィトエストロゲン

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動物で見つかっているエストロゲン(下段)と比較した植物で発見された最も一般的なフィトエストロゲン(上段・中段)の化学構造

フィトエストロゲン:Phytoestrogens)とは、内分泌系により産生されたものではなくフィトエストロゲン植物を摂取したことによる外因性の物質が内分泌された女性ホルモンエストロゲン参照)のように機能することを意味する外因性エストロゲンのことである[1]。植物エストロゲンとも呼ばれ、植物で天然に発生した非ステロイドの様々な化合物群であり、エストラジオール(17-β-estradiol)と構造が類似しているため、エストロゲンあるいは非エストロゲンの効果をもたらすことができる[2]植物は、草食動物の過剰繁殖に対抗するため雄の妊性をコントロールする自然の防御システムの役割としてフィトエストロゲンを利用している[1].[3]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.aichi-med-u.ac.jp/jacc/reports/ozasa2/index.html
  2. ^ Yildiz, Fatih (2005). Phytoestrogens in Functional Foods. Taylor & Francis Ltd. pp. 3–5, 210–211. ISBN 978-1-57444-508-4. 
  3. ^ Infertility in the modern world: present and future prospects, Gillian R. Bentley,C. G. N. Mascie-Taylor, Cambridge University Press, p.99-100

関連項目[編集]