ピロ亜硫酸カリウム
表示
| 物質名 | |
|---|---|
別名
| |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol)
|
|
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.037.072 |
| E番号 | E224 (防腐剤) |
PubChem CID
|
|
| RTECS number |
|
| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
|
|
| |
| |
| 性質 | |
| K2S2O5 | |
| 外観 | 白色の結晶性粉末 |
| 匂い | 刺激臭 |
| 密度 | 2.34 g/cm3 (固体) |
| 融点 | 190 °C (374 °F; 463 K) 分解 |
| 450 g/L (20 °C) | |
| 溶解度 | エタノールに溶けない |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性
|
刺激性、喘息リスク |
| GHS表示: | |
| Danger | |
| H315, H318, H335 | |
| P261, P264, P271, P280, P302+P352, P304+P340, P305+P351+P338, P310, P312, P321, P332+P313, P362, P403+P233, P405, P501 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 安全データシート (SDS) | ICSC 1175 |
| 関連する物質 | |
| その他の 陰イオン |
亜硫酸水素カリウム 亜硫酸カリウム |
| その他の 陽イオン |
ピロ亜硫酸ナトリウム |
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
| |
ピロ亜硫酸カリウム(ピロありゅうさんカリウム、英: Potassium metabisulfite)は化学式K2O5S2で表される無機化合物。亜硫酸の二量体であるピロ亜硫酸のカリウム塩で、メタ重亜硫酸カリウムとも呼ばれる。性質や用途はピロ亜硫酸ナトリウムに類似している。
性質
[編集]二酸化硫黄の刺激臭がある白色の粉末で、単斜晶系の結晶構造を持つ。190℃で酸化カリウムと二酸化硫黄とに分解する。
用途
[編集]E番号224の食品添加物として、保存料や酸化防止剤、漂白剤として用いられる[1]。ワインでは酸化防止や微生物の繁殖防止の目的で、発酵前に添加される。ビールでは野生酵母や雑菌の繁殖防止、原料水中のクロラミンの除去に使用される。家庭での醸造が認められている地域では、「カムデン錠 (Campden tablets) 」の名称で販売されている。写真化学の領域では、定着液の酸性化に使われる[2]。
安全性
[編集]皮膚に対する刺激性があり、吸入すると喘息のような発作を引き起こす[3]。



