ピクルスとピーナッツ

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Corniche et cahuète
ジャンル コメディ
原案 ノア・Z・ジョーンズ
監督 ノア・Z・ジョーンズ
ジョエル・トラッセル
Ken "Monkmus" Wong (supervising director)
ジョン・アオシマ
スニル・ホール
アンドリュー・オーバートゥーム
声の出演 ジョン・ヘダー
ジョニー・ペンバートン
作曲 ブラッド・ブリーク
オープニング Pickle and Peanut by Tinfoil 2000
エンディング How's Your Mom? by Tinfoil 2000
国・地域 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 2
話数 41
各話の長さ 11分
製作
製作総指揮 ノア・Z・ジョーンズ
プロデューサー ジョエル・トラッセル
製作 ディズニー・テレビジョン・アニメーション
放送
放送チャンネルディズニー・チャンネル
ディズニーXD
Dlife
映像形式720p (HDTV)
放送期間アメリカ合衆国の旗 2015年9月7日 - 2018年1月20日
日本の旗 2016年1月24日 - present
公式ウェブサイト
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映像外部リンク
プロモーションビデオ

ピクルスとピーナッツ』(原題:Pickle and Peanut)は、アメリカ合衆国テレビアニメ

米国では2015年9月7日から2018年1月20日までディズニーXDにて放送された[1]。日本ではディズニーXDで2016年1月24日より放送開始。2017年8月12日からはDlifeでも放送が開始された。2021年2月2日からはディズニー・チャンネルで放送された。

概要[編集]

スイチュー! フレンズ』や「ハイ・ホー7D」を手掛けたノア・Z・ジョーンズが製作総指揮を務めており、主人公のピクルスとピーナッツの描写をはじめとする様々な場面に実写映像が用いられていることが特徴である[2]

あらすじ[編集]

仲良しコンビのピクルスとピーナッツがアルバイト先のスーパー「ミャート・マート」などで繰り広げるドタバタコメディ。

登場人物[編集]

ピクルス(Pickle)
声 - 松田健一郎 / 英 - ジョン・ヘダー
友達思いでピーナッツの親友。柔和な性格で普段は感情をあまり表に出さないが、一旦怒らせると手を付けられなくなる。
ピーナッツ(Peanut)
声 - 成瀬誠 / 英 - ジョニー・ペンバートン英語版
明るくて楽天家なピクルスの親友。正しいと思ったことはどんどん実行するが、そのせいかトラブルに巻き込まれてしまう。
ミスター・ミャート(店長)(Mr. Mjärt)
声 - 河本邦弘 / 英 - マット・チャップマン
ピクルスとピーナッツのアルバイト先、「ミャート・マート」の店長。二人がトラブルを起こしても動じない。
チャンピオン・ホース(Champion Horse)
声 - 河本邦弘 / 英 - ノア・Z・ジョーンズ
筋肉質で強い馬。ピクルスとピーナッツがピンチの時に駆けつけてくれるが切り抜けるアドバイスだけで助けてはくれない。
レイザー(Lazer)
声 - 田所陽向 / 英 - H. Michael Croner
ワイルドかつパーティー好きな人物で、ピクルスとピーナッツとは対立関係にある。
サイコサイクロプス
通称おばばばあちゃん。大きさ以外は名のとおり、単眼の怪物の女性。冷酷で、色んな手段を使って悪さを起こしている。
ウェイン(Wayne)
足ガール

エピソード一覧[編集]

シーズン1[編集]

# 邦題 原題 作品番号
1 グレッグ / ばあちゃん刑務所 Greg / Gramma Jail 101
2 カート泥棒 / 水泳教室 Cart Rustlers / Swim Lessons 102
3 ピクルスは調教師 / にぎやかすぎる大家族 Pickle the Falcon Master / Pickle Adopts a Family 103
4 新人店員 パル・スキャン / スイートボーイ・コンテスト PAL-SCAN / America's Sweetboy 104
5 鏡の国のアグネス / 呪われたソファー Gory Agnes / Haunted Couch 105
6 イケメン・スプレー / ゴージャス・タクシー Body Spray / Luxury Car Service 106
7 ばあちゃんのクッキー / あこがれのギプス Cookie Racket / Busted Arm 107
8 まぼろしのブタ巨人 / 生ゴミ拳法 Pigfoot / Tae Kwon Bro 108
9 下水のサメ / お菓子か魂か Sewer Shark / Trick or Treat 109/121
10 キャベツ・デーの奇跡 / クリスマスには春を! / 黄色い雪 A Cabbage Day Miracle / Springtime for Christmas / Yellow Snow 110
11 ハチのお泊まり / 不思議なドリンク Bee Colony / The Goose's Juice 111
12 妖精アマンダ / 筋トレ・マニア Wiz Fest / Gym Rats 112
13 懐かしのアドベンチャー・ベア / 移動遊園地の秘密 90's Adventure Bear / Parking Lot Carnival 113
14 噴火を止めろ! / チャリンコ・ジャンパー Volcano / Bike Jumper 114
15 マクスウェッツの彼女 / 俺たちの基地 Francine / Cell Phone Tree 115
16 パティは親友 / 乳歯が抜けた! Sneaky Patty Sleepover / Baby Tooth 116
17 コウモリ・カー / ナイト・コップ Bats / Movie Camp Out 117
18 夜勤 / ラスト・コンサート Night Shift / Scalped 119
19 パーティー対決 / ラットキング What Lies Beneath / The Rat King Moves In 118
20 オーストラリア Australia 120

シーズン2[編集]

# 邦題 原題 作品番号
21 迷い子の鳥 / 親友ウィークエンド Huge Reward / Bear-I-Cade
22 サマーキャンプ/高速道路の島 Camp / Freeway Island
23 船上結婚式 / 映画スター Wet Wedding / Tweenage Lupinus
24 ブラウンマウスのお菓子工場 / ワクワクワゴン Candy Factory / Funwagon
25 チョーク・アート / ウェインの誕生日 Chalk Graffiti / Birthday at Wayne’s
26 曲芸ロブスター / ライアンの秘密 Mobile Aquarium / Shaving Primate Ryan
27 暴走機関車 / 警察金貨を探せ! Runaway Train / Cop Car Graveyard
28 テクノ・パイレーツ / キャット・ドローン Fast Food Pirates / The Drone
29 トラックドライバー / ピクルス犬 Truckers / Pickledog
30 ダーリンのお世話 / ふれあい動物園 Watchin' Darlin / Petting Zoo
31 友情の歌 / フット・バンガーズ The Merrytime Fellas / Foot Bangers
32 ミャートさんを救え! / アドベンチャー・ベアと歌うサーベル Little Olden Town / 90's Adventure Bear and the Sword of Songs
33 マジック・ドラゴン / トロフィーを勝ち取れ Magic Dragon / Sync or Swim
34 サイモンソン先生の恋 / ボブスレー大会 Preschool Reunion / Bobsledders
35 逃亡者 / おばあちゃんの猫 Fugitives / Granny's House
36 グレガゾイド / 出張屋台 Gregazoids / Meat Ballers
37 ツリーの点灯式 / メリー・モーションキャプチャー Tree Lighting / A Merry Mocap Musical
38 チェーン付き財布 / ミミズの骨 Chain Wallet / Tails of East Reno
39 ブラック・ライト・ボウリング / アドベンチャー・ベアとココナツ・ヘルメット Black Light Bowling / 90s Adventure Bear and the Coconut Helmet
40 水族館の案内係 / ミャート・マートを救え Fishy Biz / Sign Spinners
41 ボーナス・トラック / 名場面集 Bonus Track / Clip Show

評価[編集]

IGNの山田集佳は本作について、「唐突なストーリーと、脈絡のない実写映像によって視聴者は正気を揺さぶられるだろう」と評した[2]

参照[編集]

  1. ^ Shelli Weinstein (2014年6月23日). “Disney XD Orders Jon Heder Animated Series ‘Pickle & Peanut’”. Variety. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 山田集佳 (2017年4月2日). “今こそ見るべき海外アニメ!ディズニーのテレビアニメ6作品で「いま」を読み取る”. IGN. 2017年10月8日閲覧。

外部リンク[編集]