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バジリカータ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バジリカータ州
Regione Basilicata
バジリカータ州の州旗バジリカータ州の紋章
バジリカータ州の州旗バジリカータ州の紋章
イタリアの旗 イタリア
地域南部イタリア
州都ポテンツァ
面積9,994.61 [1] km²
人口597,768 [2]2011-01-01
人口密度59.8 人/km2
マテーラ, ポテンツァ
コムーネ131 (一覧
公式サイト[1]

バジリカータ州(バジリカータしゅう、Basilicata)は、イタリア共和国南部にある州。州都はポテンツァ

地理

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位置・広がり

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しばしばブーツに喩えられるイタリアの「土踏まず」から「」にかけてあたりの地域で、イタリア半島の南部、カラブリア半島の付け根に位置しており、南東部はイオニア海ターラント湾)に面する。また、州域の西南部はティレニア海にも面している。北から東にかけてプッリャ州、南にカラブリア州、西にカンパニア州と境界を接する。

州都ポテンツァは州域北西部の内陸に位置し、バーリから西南西へ104km、ターラントから西北西へ124km、ナポリから東南東へ約132km、首都ローマから東南東へ約313kmの距離にある。州には2つの県があり、西部がポテンツァ県、東部がマテーラ県である。

主要な都市

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人口1万5000人以上のコムーネは以下の通り。人口は2011年1月1日現在[2]

地勢

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アペニン山脈が州の多くを占めており、全体的に起伏の多い地形である。最高所はMonte Vultureの1,326m。

歴史

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『自然誌』に基づく古代ルカニアの地図

バジリカータ地方は、古代にルカニア (Lucaniaと呼ばれた地域の一部にあたる。

ルカニアのキメラ、ルカニアの盾に使用されていたとされる [3][4]

この地域は、独立したイタリックのポリス連合の一部でしたが、海岸部は紀元前331年にルカニア人に再征服されるまで、マグナ・グラエキアの一部でした。

古代ルカニア文明の象徴は、獅子の頭と水蛇の体を持つキメラでした。

の地域は古代ローマ人に征服された。その後ビザンチン帝国に引き継がれ、1000年頃にはオートヴィル家によるノルマン人征服も受けた。彼らの存在により、バジリカータのガロ・イタリック語圏の飛び地が存続している。この地域は後にアラゴン人スペイン人に支配された。その後、ブルボン朝両シチリア王国の一部となり、1860年千人隊の後、統一イタリア王国(1861年宣言)に併合された。


行政区画

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バジリカータ州と各県

バジリカータ州は以下の2県からなる。

左端の数字はISTATコード、アルファベット2文字は県名略記号を示す。人口は2011年1月1日現在[2]。面積の単位はkm²。

県名 綴り 県都 面積 人口
076 PZ ポテンツァ県 Potenza ポテンツァ 6,549 383,791
077 MT マテーラ県 Matera マテーラ 3,447 203,726

文化・観光

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言語

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2006年の国立統計研究所(ISTAT)の統計によれば、6歳以上の住民の家庭内での会話における言語状況は以下の通り[5]。イタリア語(Italiano)、地方言語(Dialetto)、他の言語(Altra lingua)についてのデータで、左列が全国平均、右列がバジリカータ州の数値である。

家庭内の会話における使用言語 全国
イタリア語のみ、あるいは主にイタリア語 45.5% 27.4%
地方言語のみ、あるいは主に地方言語 16.0% 29.8%
イタリア語と地方言語の双方 32.5% 41.2%
他の言語 5.1% 0.9%

世界遺産

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スポーツ

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サッカー

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州内に本拠を置くプロサッカークラブとしては以下がある。所属リーグは2012-13シーズン現在。

5部リーグ(アマチュア最上位リーグ)のセリエDでは、カンパニア州プッリャ州ラツィオ州のチームとともにジローネHに属する。カラブリア州の地方リーグ(6部リーグ)として、エッチェッレンツァ・バジリカータ (it:Eccellenza Basilicataがある。

交通

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空港

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人物

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著名な出身人物

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ゆかりの人物

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脚注

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出典

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  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Superficie territoriale (Kmq) - Basilicata (dettaglio provinciale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2012年12月16日閲覧。
  2. ^ a b c 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2011 by sex and marital status” (英語). 2012年11月22日閲覧。
  3. ^ Ministero per i Beni e le Attività Culturali / Progetto Magnifico”. www.magnifico.beniculturali.it. 2025年11月16日閲覧。
  4. ^ Chimera.pdf”. Google Docs. 2025年11月16日閲覧。
  5. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “La lingua italiana, i dialetti e le lingue stranieri” (pdf) (イタリア語). p. 5. 2012年12月10日閲覧。

外部リンク

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