ハロハロ
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ハロハロ (Haluhalo, Halo-halo) とはフィリピンのデザート。他国のパフェやサンデーに相当する。
概要[編集]
ハロ (halo) とはタガログ語で混ざることという意味で、ハロハロと続けると混ぜこぜという意味に転じる。その名の通りかき氷とミルクをベースとして、各種の果物、甘く煮た豆や芋類、アイスクリーム、ゼリー、ナタデココ、タピオカ、ココナツ、プリン、米やトウモロコシの加工品など、多種多様な材料が用いられる。
歴史[編集]
起源については諸説があり、明治末期に日本からからゆきさんがフィリピンで第二の人生として甘味屋の商売を始めた際の蜜豆、同年代に東南アジアに入植した人々が各地で営業した「もんご屋」[1][2]と呼ばれる甘味屋のかき氷、などが起源としてその一部は現地文献に残っており、一部の具材やアイスクリームなどは戦後になって現地人により加えられたものと考えられている。
脚注[編集]
- ^ http://janl.exblog.jp/19598635 Japanese Pioneers in the Northern Philippine Highlands 多くの日本人経営の小さなビジネスのひとつで、もんご屋としてよく知られていた
- ^ http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2014/week1/index.html かき氷、ミルク、甘い赤い豆、シロップを使った Mongo con hielo と呼ばれるもの それが 現在のハロハロに進化したのだ、と記述され