ハダースフィールド

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ハダーズフィールド
Huddersfield
イングランドの旗
ハダーズフィールドの市章
タウン
位置
ハダースフィールドの位置(ウェスト・ヨークシャー内)
ハダースフィールド
ハダースフィールド (ウェスト・ヨークシャー)
ハダースフィールドの位置(イングランド内)
ハダースフィールド
ハダースフィールド (イングランド)
行政
イギリスの旗 イギリス
 連合王国 イングランドの旗 イングランド
 リージョン ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバー
 カウンティ ウェスト・ヨークシャー
 大都市バラ カークリーズ
 タウン ハダーズフィールド
地理
面積  
  タウン 38.96 km2
人口
人口 (2021年現在)
  タウン 141,692人
  備考 [1]
その他
等時帯 西ヨーロッパ時間 (UTC+0)
夏時間 西ヨーロッパ夏時間 (UTC+1)
Postcode HD1-5, HD7-8
市外局番 01484

ハダーズフィールド (Huddersfield) は、イギリスウェスト・ヨークシャーに存在するタウンである。

概要[編集]

マーケットタウンとして発展した町である。大都市バラのカークリーズで最大のタウンである。産業革命において、イギリス国内で一定の役割を果たした。ラグビーリーグの発祥地としても知られている。世界三大毛織物産地[注釈 1]の1つ[2][3]

歴史[編集]

4000年以上昔より、居住者がいた。ローマ時代の城壁の遺構が18世紀中頃に街の西部で発掘されている。

スポーツ[編集]

ジョン・スミス・スタジアム

サッカーラグビーリーグがハダーズフィールドの主要な観戦スポーツである。プロサッカーチームであるハダースフィールド・タウンFC(1908年創設)は2019–20シーズンはチャンピオンシップでプレーしている(2017-18、2018-19シーズンはプレミアリーグでプレーした)。1926年にイングランドで初のリーグ三連覇を果たした。この偉業はその他3つのクラブしか達成していない。

タウンはラグビーリーグの発祥の地であり、ヨーロッパのトップディビジョンであるスーパーリーグでプレーするハダーズフィールド・ジャイアンツ(1864年創設)のホームである。また、ハダーズフィールド近郊のホルムファース英語版のラグビーリーグチームであるアンダーバンク・レンジャーズ英語版は2003年から2012年までハダーズフィールド・アンダーバンク・レンジャーズと名乗っていた。

ラグビーユニオンクラブのハダーズフィールドRUFC英語版は2018-19シーズンはナショナルリーグ2ノース英語版(イングランド4部)でプレーした。ハダーズフィールドY.M.C.A. RUFC英語版ノース1イースト英語版(イングランド6部)でプレーしている。ハダーズフィールド・ラムズ英語版は2008年に創設されたオーストラリアンフットボールのクラブである。

ラグビーフットボール[編集]

ラグビーは1848年に初めてハダーズフィールドでプレーされた。1864年に創設されたハダーズフィールド・アスレティック・クラブ(ハダーズフィールド・ジャイアンツの直接の前身)は1866年に初のラグビーの試合をプレーした。1895年8月29日、ハダーズフィールドのジョージホテル英語版で22の北部のラグビークラブが会合を開き、ラグビー・フットボール・ユニオン(RFU)からの分離と「ノーザン・ラグビー・フットボール・ユニオン」(1922年にラグビー・フットボール・リーグに改名)の設立を投票で決めた。ラグビーリーグ遺産センター英語版はジョージホテルの地下にある。

出身人物[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ハダースフィールド、イタリアのビエッラ、日本の尾州(愛知県一宮市を中心とする尾張地方北部から一部岐阜県にかけての地域)を指してこのように称されることがある。

出典[編集]

  1. ^ city population”. 2023年5月11日閲覧。
  2. ^ 2020年5月26日中日新聞朝刊3面
  3. ^ シャネルやグッチ、世界的ブランド支える 毛織物世界三大産地・尾州の一角「羽島市」岐阜”. 岐阜新聞社. 2024年1月9日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯53度38分42秒 西経1度46分47秒 / 北緯53.6450度 西経1.7798度 / 53.6450; -1.7798