ノート:選挙管理内閣

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「定義として」に関するコメント <立項名変更の動議>[編集]

下記の「定義として」にあるように日本語の立項であるから内容は日本の政治であろうが、それでも『選挙管理内閣』というのは日本語として馴染まないし下記の内閣すべてに当てはまっているわけではない。この『選挙管理内閣』という項目は『暫定内閣(暫定政府)』などに置き換えることを提案したい。

因みに、本項目のウィキペディアの他言語とのリンクを参照すれば明らかなように「選挙管理」という概念は必ずしも含まず、共通するのは「暫定的」であるという概念に留まる。国民に政府の空白で見捨てるわけにいかないから当座の面倒をみるための(英:caretaker)暫定的(仏:intérimaire)に管理・実行(独:Geschäftsführende)を目的に組まれた代理の(西:en funciones)内閣あるいは政府というのが概ね共通する。

皆さまのご意見を伺いたい。(この項目はこのままとして『暫定政府』を新たに立項するのも一案ですが、その際は他言語リンクは新項目『暫定政府』に移動します。)--IyataYada会話2021年9月9日 (木) 18:20 (UTC)[返信]

こんにちは。大幅に加筆修正を行ったものです。英語版「暫定政府 (Caretaker government)」の構成を参考に、定義について、選挙管理内閣を「暫定内閣 (Caretaker cabinet)」のうちの「一種」とみなし、その旨の修正を行いました。少なくともギリシャおよびかつてのバングラデシュで制度・慣例がある(あった)ことは補足した出典によって明らかなので、記事名は当面このままにし、「暫定政府」は「暫定政府」で別に立項することが妥当ではないかと提起します。
なお、英語版におけるCaretaker cabinetはCaretaker governmentへの転送ページであり、かつ選挙管理内閣のみを記述する項目が国際的にないと思われることから、IyataYadaさんのおっしゃるとおり言語間リンクを、現状臨時政府への転送ページとなっている「暫定政府」に今から差し込んでしまうか、あるいはここの言語間リンクを「Caretaker cabinet(および、多言語で準じるもの)」に差し替えるのも一案と存じます(Caretaker cabinet等が各言語で独立項目になる可能性を考慮するため)。--2400:7800:8542:B800:5840:498E:32F7:53E3 2021年9月30日 (木) 01:56 (UTC)[返信]
Reply to 2400:7800:8542:B800:5840:498E:32F7:53E3
確かに、英語版 https://en.wikipedia.org/wiki/Caretaker_governmentにおいても恣意的定義であることは否めません。しかし、逆に、実際問題として各時代各国の実例を一本化するのは却って混乱するかもしれないと考え直しました。
例えば2021年9月からのタリバン主導のアフガニスタン新政府(IEA)も英語新聞などではcaretaker governmentと表現されますが決して選挙管理内閣そのものではないもの、つまりアフガニスタンの場合は「国民の世話のために政府機能を暫定的に実行する機関」であって選挙管理が主目的ではない。しかし、「選挙を経ていない暫定的な政府なので来たるべき選挙管理も含むことは当然」であるから、ことさら細分化せず、リンクできるサイトはなるべくリンクさせるというのも一案かと思いました。
結論として現状のリンク、現状の項目でよいと考えます。ただし、出典等は充実させるべきでしょう。--IyataYada会話2021年9月30日 (木) 04:37 (UTC)[返信]

定義として[編集]

選挙管理内閣とは「選挙を行うための内閣として、超党派の合意のもとで立てられた暫定内閣」だと思います。たまたま選挙前に発足した内閣というだけでは選挙管理内閣とは言えないかと思います。戦後日本には選挙管理内閣の例はないのではないでしょうか。戦前の憲政の常道に基づいた政権移譲による内閣や、独裁政権が民政移管する際に設置されるものが選挙管理内閣の実例にあたると思います。--Extrahitz 2008年9月9日 (火) 23:15 (UTC)[返信]

>選挙管理内閣とは「選挙を行うための内閣として、超党派の合意のもとで立てられた暫定内閣」だと思います。(中略)戦前の憲政の常道に基づいた政権移譲による内閣や、独裁政権が民政移管する際に設置されるものが選挙管理内閣の実例にあたると
そういう定義もあるかもしれないですね。
>たまたま選挙前に発足した内閣というだけでは選挙管理内閣とは言えないかと思います。
ただ、日本では選挙前に発足した内閣についても用いられる例がありますね。
野党サイドが解散ムードを煽ったりレイムダッグダックの烙印を押すために「内閣退陣、選挙管理内閣」と主張したり、現政権を選挙管理内閣とみなすと主張することは多いのですが、選挙管理内閣であると自認する内閣の例は戦後日本にはおそらくいまだ無いと思われます。今の日本では理論上の概念、もしくは言葉は悪いですが政局上のプロパガンダでしかないように思われます。ですので「選挙管理内閣の例」として日本の内閣を並べるのはいかがなものかと思われます。--Extrahitz 2008年12月17日 (水) 08:51 (UTC)[返信]

選挙管理内閣ってどれくらいの日数なのか?[編集]

選挙管理内閣
選挙 内閣 組閣日 選挙日 日数
第27回衆院選 第1次鳩山一郎内閣 1954年12月10日 1955年2月27日 80日間
第15回参院選 宇野宗佑内閣 1989年6月3日 1989年7月23日 51日間
第39回衆院選 第1次海部俊樹内閣 1989年8月10日 1990年2月18日 193日間
第42回衆院選 第1次森喜朗内閣 2000年4月5日 2000年6月25日 82日間
第19回参院選 第1次小泉純一郎内閣 2001年4月26日 2001年7月29日 95日間
第22回参院選 菅直人内閣 2010年6月8日 2010年7月11日 34日間

過去の選挙管理内閣の日数は参院選では95日間までですかね? 福田赳夫内閣(1977年参院選・199日間)は選挙管理内閣にあてはまらないということでよろしいでしょうか。

衆院選の場合は、参院選のように任期切れ1年前のようなものではなくても、第1次鳩山一郎内閣のように政権ができる経緯において早期解散を約束したために選挙管理内閣になるものもありますし、第1次池田勇人内閣(1960年衆院選・125日間)や第1次田中角栄内閣(1972年衆院選・157日間)のように組閣時は任期満了日が1年以上先だったこともあり早期衆院選の予定がなく選挙管理内閣ではなかったが、政局によって解散になって早期総選挙になったものもありますよね。--経済準学士 2010年6月3日 (木) 01:02 (UTC)[返信]