ダーヴィド・ジュラ

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ダーヴィド・ジュラDávid Gyula1913年5月6日 - 1977年3月14日)は、ハンガリー作曲家

ブダペスト出身。リスト音楽院コダーイ・ゾルターン作曲を学ぶ。1940年から1943年までブダペスト市立オーケストラのヴィオラ奏者を務め、1945年から1949年まで国立劇場の指揮者を務めた。作風は民謡を用いた第1期と十二音技法を用いた第2期に分けられる。第1期の代表曲は1950年ヴィオラ協奏曲である。その他の作品には4つの交響曲シンフォニエッタヴァイオリン協奏曲ホルン協奏曲室内楽曲、合唱曲などがある。

文献[編集]

  • Grove Music Article on Dávid, Gyula