スペクトラム伝説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スペクトラム伝説
スペクトラムベスト・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクター音楽産業
ビクターエンタテインメント(CD復刻)
スペクトラム アルバム 年表
スペクトラム6 SPECTRUM FINAL
1981年
スペクトラム伝説(LP)
(1983年)
スペクトラム伝説(CD)
(1985年)
スペクトラム SUPER REMIX 1991
1991年
テンプレートを表示

スペクトラム伝説』(スペクトラムでんせつ)は、スペクトラムベスト・アルバム。英題は『THE LEGEND OF SPECTRUM』。

1983年にLP版が、1985年にCD版が発売され、それぞれ構成が異なっている。

LP版[編集]

1981年に発売された『スペクトラム BEST '81』と同一内容。

CD版[編集]

CD化に合わせて構成が変更された。収録曲が増えただけではなく、一部の曲は別バージョンに差し替えられた。そのため、CD化の機会を逃したバージョンも存在する。また、LP版にあったライナーノーツは削除された。

数回に亘って復刻されているが、最初の復刻の際に「侍S」に微細な加工が施され、それ以降は加工後の形で復刻されている。

収録曲[編集]

  1. 1920、アミューズ・カンパニー~スマイル・フォー・ミー (1920, AMUSE COMPANY~SMILE FOR ME)(作曲:スペクトラム
    アルバムSPECTRUM』収録曲。オリジナル版はイントロが前の曲とクロスフェードしていたが、本アルバムではフェードインのタイミングが変えられ、イントロが若干短くなっている。
  2. イン・ザ・スペース (IN THE SPACE)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    シングルバージョンを収録。
  3. ロックン・ロール・サーカス (ROCK'N ROLL CIRCUS)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    『SPECTRUM』収録曲。オリジナル版はコーダが後の曲とクロスフェードしていたが、本アルバムではフェードアウトのタイミングが変えられ、コーダが若干短くなっている。
  4. アクト・ショー (ACT-SHOW)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    シングル「イン・ザ・スペース」のB面に収録されていたライブ音源を収録。スタジオバージョンとはイントロやAメロの長さ、エンディングのボーカルや演奏が異なる。
  5. ミーチャン GOING TO THE HOIKUEN(作詞・作曲:スペクトラム)
    アルバム『OPTICAL SUNRISE』収録曲。本アルバムではイントロ前の台詞がカットされている。
  6. F・L・Y(作詞:Mabo 作曲:スペクトラム)
    『OPTICAL SUNRISE』収録曲。
  7. サンライズ (SUNRISE)(作詞:山川啓介 作曲:スペクトラム)
    シングルバージョンを収録。
  8. 侍S(作曲:スペクトラム)
    『OPTICAL SUNRISE』収録曲。初回盤ではオリジナル版をそのまま収録していたが、復刻の際にコーダがフェードアウト処理された。
  9. モーション (MOTION)(作詞:桑田佳祐 作曲:スペクトラム)
    『OPTICAL SUNRISE』収録曲。
  10. Night Night Knight(作詞:巻上公一 作曲:渡辺直樹
    シングルバージョンを収録。
  11. 夜明け(アルバ)(作詞・作曲:スペクトラム)
    アルバム『TIME BREAK』収録曲。LP版にはシングルバージョンが収録されていたが、CDではアルバムバージョンに差し替えられている。
  12. あがき(作曲:スペクトラム)
    『TIME BREAK』収録曲。本アルバムではイントロ前のSEがカットされている。
  13. パッシング・ドリーム (PASSING DREAM)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    『SPECTRUM』収録曲。
  14. ソング (SONG)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    『OPTICAL SUNRISE』収録曲。
  15. トマト・イッパツ (TOMATO IPPATSU)(作詞:宮下康仁 作曲:スペクトラム)
    LPにはオリジナル版が収録されていたが、CDではアルバム『SPECTRUM FINAL』に収録された解散ライブの音源に差し替えられている。