スティーヴン・アーリー

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スティーヴン・アーリー
Stephen Early
第3代ホワイトハウス報道官
任期
代行: 1950年12月5日 – 1950年12月18日
大統領ハリー・S・トルーマン
前任者チャーリー・ロス（英語版）
後任者ジョーゼフ・ショート（英語版）
任期
1933年3月4日 – 1945年3月29日
大統領フランクリン・D・ルーズベルト
前任者セオドア・ジョスリン（英語版）
後任者ジョナサン・W・ダニエルズ（英語版）
初代アメリカ合衆国国防副長官
任期
1949年5月2日 – 1950年9月30日[1]
大統領ハリー・S・トルーマン
国防長官ルイス・A・ジョンソン（英語版）
ジョージ・C・マーシャル
前任者新設
後任者ロバート・A・ラヴェット
個人情報
生誕Stephen Tyree Early
(1889-08-27) 1889年8月27日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 バージニア州クロゼット（英語版）
死没 (1951-08-11) 1951年8月11日（61歳没）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントンD.C.
政党民主党

スティーヴン・タイリー・アーリー（Stephen Tyree Early, 1889年8月27日 - 1951年8月11日）は、アメリカ合衆国のジャーナリスト、官僚である。1933年から1945年までフランクリン・ローズヴェルト大統領の下で、そして1950年にハリー・S・トルーマン大統領の下でホワイトハウス報道官を務めた。

経歴[編集]

ユナイテッド・プレス（UP：現UPI）のリポーターとして1912年民主党全国大会を報道した際、アーリーはフランクリン・ローズヴェルトと出会った。1913年から1917年まで、アーリーは海軍省担当AP特派員であった。その間、ローズヴェルトやルイス・ハウとの面識を深めた。

第一次世界大戦中に歩兵連隊と『星条旗』紙に務めた後、米国に帰国したアーリーは、1920年の副大統領選挙のための先遣要員となるようローズヴェルトから依頼された。選挙後アーリーはAPに戻り、1927年にパラマウント・ニュースのワシントン代表となった。

ホワイトハウス報道官（ローズヴェルト政権）[編集]

フランクリン・ローズヴェルトは1932年の大統領当選後、ホワイトハウス職員の1人として勤務し、報道機関との関係を担当するよう彼に依頼した。彼はローズヴェルト政権期を通じて同職にあり続け、1945年6月1日に政府を去った。

民間、官界復帰[編集]

1945年、彼はプルマン社の副社長に就任した。

のち官界に戻り、1949年4月から1950年6月まで初代国防次官と初代国防副長官を歴任した。

ホワイトハウス報道官（トルーマン政権）[編集]

1950年12月、チャールズ・G・ロスの急死に伴い、短期間ながらトルーマン大統領の報道官を務めた[2]。

死去[編集]

アーリーは、1951年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ 1949年5月2日から1949年8月9日までは「国防次官」（Under Secretary of Defense）。
  2. ^ http://www.arlingtoncemetery.net/stearly.htm

参考文献[編集]

  • Linda Lotridge Levin, The Making of FDR: The Story of Stephen Early, America's First Modern Press Secretary (2007)
  • Graham J. White, FDR and the Press (1979)

外部リンク[編集]

公職
先代
セオドア・G・ジョスリン 		ホワイトハウス報道官
1933年-1945年 		次代
J・レナード・ラインシュ
先代
チャールズ・G・ロス 		ホワイトハウス報道官
1950年 		次代
ジョーゼフ・ショート
先代
なし 		アメリカ合衆国国防副長官
1949年-1950年 		次代
ロバート・A・ラヴェット
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