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スコッチエッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スコッチエッグ

スコッチエッグ(Scotch egg)は、イギリス料理のひとつ[1]。殻をむいたゆで卵挽肉で包み、パン粉の衣をつけてオーブンで焼いたり油で揚げたりしたものである[2]

概要

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ロンドンデパートフォートナム&メイソン」で1738年に発明されたとされる。ただ中東南アジアの挽肉料理であるキョフテ(コフタ)のうち、インドナルギシコフタ(nargisi kofta)とそっくりであり、これが移入されたという説もある。

スコッチという名称だが、スコットランドの料理というわけではない。イギリスでは一般的な軽食で、伝統的なピクニック料理の一つとして認められており、どちらかと言うと冷めた状態で食べるのが基本である。ウズラの卵で作った小さなものもスーパーマーケットでよく売られている。

横二つに切ってトマトソースをかけて食べる他に、冷やしたものを輪切りにしてサラダと一緒に食べたり、ピクルスと一緒に食べたりする。

出典

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  1. ^ スコッチエッグ”. www.sbfoods.co.jp. 2025年3月12日閲覧。
  2. ^ スコッチエッグとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2025年3月12日閲覧。

関連項目

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