ピクニック
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芝生の上に布を敷きその上に座り、談笑しながら食事を楽しんでいる。バゲット(細長いフランスパン)、樹脂製密閉容器に入れた食べ物、水筒に入れた飲み物、四角い大容器入りのワインなどを、リュックや布袋に入れて持参し、紙皿とプラスチックコップを使って食べている。

ピクニック(英語: picnic、フランス語: pique-nique)とは、散歩などの途中に野外で食事をすること[1]。自然豊かな場所に出かけて、あらかじめ詰めて運んだ食べ物をそこで食べること[2]。日本語の古語では野掛け(のがけ)という。
概要
[編集]自然豊かな場所へ出かけてゆき、そこで食事それ自体を楽しむことがピクニックである。
似たような行楽にはハイキングがあるが、こちらは必ずしも食事を伴わない。ピクニックは野外での食事に重点が置かる。
歴史
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ピクニックという風習は、ヨーロッパ貴族の狩猟で栄えた。使用人も同行させ、戸外で食事をすることを贅をこらして楽しんだ。
19世紀には、富裕な市民がピクニックも楽しむようになった
アメリカ合衆国では、20世紀初頭からフォード・モデルTなどの安価な自動車が大量生産されるようになり、、一般大衆も自動車でピクニックに出かけるようになった。
食器を使わないでも食べられるようなサンドイッチを持参する、ということも一般的になった。
日本では、1888年、横浜壮年協会が「ピクニック=パーチー」と称して野外遊歩を実施した[3]。
- ピクニックセットの変遷
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マーク。トウェイン・ハウスに展示されているピクニックバスケット。陶製の皿や、陶製の塩入れなどが入っている。
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イギリスエドワード7世在位時代(1901年 - 1910年)のピクニックセット。
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オランダのTerug in de Tijd博物館に展示されているアルミ製のピクニックセット。
さまざまなスタイルやマナー
[編集]ピクニックでは、地面にマットを敷くなどして座ったり、簡略化した椅子やテーブル(あらかじめ行楽地などに設置されている場合もある)を利用する。
持参する料理(食品)は、運びやすいものが好まれる。
フランスなどでは、サンドイッチにする場合、食材を持参しておいて食事の場でサンドイッチを作ることもある。
樹脂製密閉容器(いわゆる「タッパーウェア」)類が普及してから、容器関連の苦労は減った。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ Larousse "pique-nique"
- ^ Oxford Dictionary "picnic"
- ^ 東京日日新聞1888年5月6日
関連項目
[編集]- アウトドア
- キャンプ
- 野点 - 戸外で茶を点て喫茶すること
- 汎ヨーロッパ・ピクニック(ピクニック事件)- ベルリンの壁崩壊へと繋がる歴史的“ピクニック”