ジャック・サンテール
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ジャック・サンテール Jacques Santer | |
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生年月日 | 1937年5月18日(83歳) |
出生地 |
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出身校 | ストラスブール大学 |
所属政党 | キリスト教社会党 |
配偶者 | ダニエル・ビノ |
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在任期間 | 1984年7月20日 - 1995年1月5日 |
大公 | ジャン(大公) |
第9代欧州委員会委員長 | |
在任期間 | 1995年1月23日 - 1999年3月15日 |
ジャック・サンテール(Jacques Santer、1937年5月18日 - )は、ルクセンブルクの政治家。
経歴[編集]
キリスト教社会党は1979年以降、ルクセンブルクの政権与党第1党であり、サンテールは同党に属し、1979年から1989年まで蔵相を、1984年から1995年まで首相を務めた。首相としての業績に単一欧州議定書に関する協議を牽引し、同議定書はルクセンブルク協約の合意から実に20年が経過して発効した。
1995年、サンテールはイギリスの主導でと欧州委員会委員長となった。これはフランスとドイツが主導となって推したベルギーの首相ジャン=リュック・デハーネをイギリスが拒否した経緯があり、妥協された人事である。
サンテール委員会の一部の委員が関連する汚職が告発され、独立専門家委員会による委員の不作為や違法行為などの不正に対する調査が実施された。委員会による報告では、委員個人として責任に欠いた行為が見受けられるとし、これを受けてサンテール委員会は1999年3月15日、報告書が公表されるその日に総辞職した。
1999年から2004年までサンテールは欧州議会議員を務めた。また金融持株会社 General Mediterranean Holdings の取締役も務めていた。
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